
3分で分かる”in”と”at”の違い!正しい使い方と使い分けを例文付きで英語オタクが詳しくわかりやすく解説
今回は、前置詞でも特に混同しやすい”in”と”at”の違いについて、英語オタクのとくじんと一緒に解説していきます。
ライター/とくじん
中3でそれまで苦手だった英語にハマり、英語漬けの日々。苦手だったからこそ気づいた英語の楽しさを伝えるために英語のあれこれを分かりやすく解説していく。
日本人が苦手とする”in”と”at”のイメージ

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前置詞はどれを使っても問題ないというわけではありません。それぞれの前置詞によってコアとなるイメージがあり、このイメージに従って使い分けることで、より自然な文章を作ることができます。特に同じような場面で使われることの多い”in”と”at”はどのようなイメージを持っておくとよいのでしょうか?
”in”:箱に入ったボール
学校では”in”は日本語で「〜の中で、〜の中に」と習います。ボールが「箱の中に」ある状態を想像してください。箱は様々な概念(空間)を表しボールはあなた(主語)。これが”in”のコアとなるイメージです。
”at”:グーグルマップのピン
それでは”at”はどのようなイメージを持つと良いでしょうか?一番想像しやすいのは、「グーグルマップのピン」です。あの赤い印ですね。地図でもなんでもよいですが、ある程度広い範囲のものの中からピンポイントである一点を指している、このイメージが”at”です。
場所を表現する時の違い

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イメージをつかんだ上で、”in”でも”at”でも表せる「場所」と「時間」についてそれぞれの違いを確認してみましょう。まずは場所を表現する際の違いです。これは、先程のイメージ通りなので非常に分かりやすいのではないかと思います。
”in”:広範囲を表現する
”in”のイメージは箱に入ったボールとお伝えしました。箱は範囲で、ボールはあなた(主語)である、と。このイメージを持ったまま次の例文をみてみましょう。
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