3分で分かるマニュアルと手順書の違い!どうやって作ればいいの?作り方のポイントやそれぞれの目的の違いも雑学コレクターがわかりやすく解説!
ライター/モトキ
月20冊以上の本に目を通す雑学コレクター兼ライター。日頃より培った知識とその情報取集力を活かして分かりやすく情報を伝えていく。
そもそもマニュアルや手順書とは?
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よく仕事先で見ることが多いマニュアルと手順書ですが、皆さんはこの2つの違いについてご存知でしょうか?マニュアルと手順書の違いは目的にあります。今後マニュアルや手順書を作る側になるかもしれません。その際作成に困らないよう、今のうちからマニュアルと手順書の違いを理解しておきましょう。
マニュアル:社員に同じ目的意識を持たせるためのもの
マニュアルは社員全員に同じ目的意識を持たせ仕事に取り組ませるといった目的で主に作成されます。なぜ社員全員に同じ目的意識を持たせることが必要になるのでしょうか。それは企業の目的に関係があります。
企業の目的は利益を得ることです。社員全員がバラバラな仕事をしていては利益を上げることなどできません。利益を得るためには社員1人1人が力を合わせる必要があります。そのためマニュアルを用意して社員全員の足並みを揃える必要があるのです。
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手順書:誰が作業しても同じ結果を生み出させるもの
続いて手順書の目的を見ていきましょう。手順書はマニュアルとは違い作業にフォーカスを当てた書類で、手順書を読めばどんな作業において誰が行っても一定の結果を得られることを目的に制作されます。
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