生き物・植物雑学

5分でわかるサイベリアンとノルウェージャンの違い!見た目や性格など生き物好きライターが詳しく解説

よぉ、桜木建二だ。この記事ではサイベリアンとノルウェージャンの違いについてみていくぞ。どちらも毛が長くて大きな猫というイメージがあるよな。違いはずばり原産国のようだが、見た目や性格など調べてみるといろいろ違いがあるみたいだ。
今回はそんなサイベリアンとノルウェージャンの違いを、ざっくりした違いから確認しつつ、生き物好きライター田嶋と一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/田嶋あこ

生き物好きなWebライター。生き物をモチーフにしたイラストなども描いている。観察力を活かして様々な視点から違いを詳しく解説。

サイベリアンとノルウェージャンのざっくりした違いは?

image by iStockphoto

モフモフとした長い毛が特徴的なサイベリアンとノルウェージャン。どちらも長毛種に分類される大型の猫です。毛の生え方や大きさが似ているため、見分けがつかないという方も多いのではないでしょうか。

まずはサイベリアンとノルウェージャンの、ざっくりした違いをご紹介していきます。

サイベリアン:ロシア東部が原産国の猫

サイベリアンはロシアの東部にあるシベリアの森で自然に発生した猫です。かなり古くから存在している猫で、「ネズミ退治のために飼われていた」という民話が残っています。

ノルウェージャンやメインクーンなど、長毛種で大型な猫の先祖という説も。シベリアの森の猫であることを表す、「サイベリアン・フォレスト・キャット」の名で呼ばれることもあります。

最初はロシアの中だけで繁殖していましたが、1990年頃(冷戦終了後)アメリカに輸出され、どんどん広まっていきました。サイベリアンは極寒の地であるシベリア生まれのため、寒さに強いという特徴も持っています。

ノルウェージャン:ノルウェーが原産国の猫

ノルウェージャンはノルウェーが原産国の猫です。もう少し細かくいうと、デンマークやスウェーデンが含まれるスカンディナヴィア半島も含まれます。正式名は、ノルウェーの森の猫を意味する「ノルウェージャン・フォレスト・キャット」とです。

ノルウェージャンも古くから存在する猫で、「女神フレイアのソリを引いていた」と神話にも登場しています。長い歴史を持つ猫ではありますが、見た目がメインクーンとかなり似ていたため、純血猫品種登録機関(CFA)で新種と認められたのは1990年代と遅めです。

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見た目が似ているサイベリアンとノルウェージャンだが、まず原産国に違いがあるようだ。サイベリアンはロシアのシベリアで、ノルウェージャンはノルウェーやスカンディナヴィア半島で誕生した猫ということがわかったな。他にどんな違いがあるか一緒にみていくぞ。

違いその1:見た目・体型

image by iStockphoto

一見すると同じ猫に見えるほど似ているサイベリアンとノルウェージャンですが、よく見るとハッキリした違いがあります。2種を見分けるとき大きなヒントとなる、見た目や体型の違いをチェックしていきましょう。

サイべリアン:ビヤ樽型で全体的に丸い

サイベリアンはビア樽型と呼ばれる、全体的に丸みのある体型をしています。フワフワに見えますが、体つきがたくましく筋肉質であることもポイントです。

サイベリアンの見た目
・顔:輪郭が丸型(またはクサビ型)
・目:丸みがあり大きめ
・鼻:横から見ると鼻筋がなだらかにカーブしている
・尻尾:全体的に丸みがあって、付け根から先端までの幅がほぼ同じ

ノルウェージャン:後ろ足が長くて全体的にシュッとしている

ノルウェージャンはロング&サブスタンシャルと呼ばれる体型。前足より後足が長く、腰の位置は高めです。骨が太く筋肉質ですが全体的にシュッとしています。

ノルウェージャンの見た目
・顔:輪郭が逆三角型/おでこに丸みがある
・目:アーモンドアイでつり目
・鼻:鼻筋が真っ直ぐなヨーロッパラインとカーブしているアメリカンラインの2種が存在(日本ではアメリカンラインが主流)
・尻尾:付け根側よりも先端側の方が幅が広め

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