言葉雑学

「someone」と「anyone」の違いとは?使い分けや例文も雑学好き現役大学院生がわかりやすく解説

よぉ、桜木建二だ。この記事では英語のsomeoneとanyoneの違いについてみていくぞ。どちらも「誰か」を意味するが、どのような違いがあるだろうか。実は、両者の間にはちょっとしたニュアンスの違いがあるそうだ。この違いが分かれば、一気に英語のレベルが上がるかもしれないぞ。
今回は、そんなsomeoneとanyoneの違いについて、それぞれの特徴と例文をいくつか挙げながら、雑学好き現役大学院生ライターのききと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/きき

植物について研究している現役大学院生。生物や植物だけでなく、言語や旅行、文化などあらゆるジャンルにも興味がある。誰もが面白い・分かりやすいと思ってくれるようなライターを目指している。

someoneとanyoneとは?

image by iStockphoto

英語を学ぶ上で必ず遭遇する「someone」と「anyone」。知らない間に、両者の違いを曖昧のままにしていませんか?どちらも根底として「誰か」を意味しますが、実はそれぞれの細かいニュアンスや使い方が異なります。someoneとanyoneにはどのような違いがあるのか、またそれぞれの使い方について、いくつか例文を挙げながら解説していきますね。

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今後の英語の学習にきっと役に立つはずだから、ぜひ参考にしてみてくれ。

someoneとanyoneの違いとは?

似たような意味を持ちながら、少しニュアンスや使い方が異なるsomeoneとanyone。どちらも、「不特定多数の中から誰かを求める」時に使われます。この「不特定多数」に注目することがポイントになりますよ。ここから、両者の違いについて詳しく解説していきますね。

someone:何かしらの特徴を持つ不特定多数の人のこと

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「someone」は不特定多数の誰かのことを求める時などに使われますよね。someoneにおける不特定多数とは、「何かしらの特徴を持つ」不特定多数。つまり、不特定多数の人が、ある一定の能力などを持っていることを意味します。また通常、someoneは通常、肯定文や疑問文に使われることが多いです。

anyone:何の特徴も持たない、不特定多数の人のこと

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「anyone」はsomeoneと同様に不特定多数の誰かのことを求めたり探したりする時に使用しますよね。anyoneにおける不特定多数とは、「何の特徴も持たない」不特定多数。つまり、どんな人でも構わないことを意味します。また通常、anyoneは否定文や疑問文に使われることが多いです。

\次のページで「someoneとanyoneの使い分けと例文は?」を解説!/

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