
3分でわかるワンセグとフルセグの違い!ワンセグをフルセグにできる?メリットやデメリットも現役エンジニアがわかりやすく解説
でも「ワンセグ」と「フルセグ」が何のことかよく分からずに使っている人もいるんじゃないか?
今回はそれぞれの特徴と違いについて、現役エンジニアのおおつけと一緒に解説していくぞ!
ライター/おおつけ
現役システムエンジニア兼ライター。知らない言葉は徹底的に調べるクセがあり、独自の単語帳を作っている。日々たくわえた広い知識を、わかりやすく紹介していく。
ワンセグとフルセグの違いとは?

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ガラケー(フィーチャーフォン)時代には「ワンセグ」という言葉をよく聞きましたね。また現在では「フルセグ」という言葉をよく聞くようになりました。そもそも「ワンセグ」と「フルセグ」とは何なのか、両者の違いはどこにあるのかをここで解説していきます。
受信できる電波量が違う
「ワンセグ」も「フルセグ」も無線、つまりケーブルレスでテレビジョン放送を視聴することのできる通信規格。つまり室内でなくてもテレビ視聴できる規格のことです。
「ワンセグ」とは「ワンセグメント」、「フルセグ」とは「フルセグメント」の略称。「セグメント」とは電波を受信できる帯域のこと。つまり1帯域で受信できる規格と、フル帯域(日本では12帯域)で受信できる規格ということなんです。
どちらも「地デジ」
「ワンセグ」や「フルセグ」と一緒に語られることが多い言葉「地デジ」。この「地デジ」が「地上デジタル放送」であることはほとんどの人がご存じかと思います。「ワンセグ」も「フルセグ」も同一のデジタル信号を受信しているため、どちらも「地デジ」。もちろん見ることのできるチャンネルなどは一緒です。
それぞれのメリットやデメリットは?

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では「ワンセグ」と「フルセグ」それぞれの特徴はあるのでしょうか?メリットやデメリットがわかれば、状況によって適切な携帯端末を選べますよね。ここではそれぞれのメリット・デメリットについて解説していきます。
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