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オートミールってどんな食べ物?カロリーや栄養素・ダイエット効果・注意点も元保育士がわかりやすく解説

血糖値の上昇を穏やかにする低GI値食品

GI値とは、食後の血糖値の上がりやすさを示す指数のことです。血糖値が上がると膵臓から血糖を下げるインスリンというホルモンが分泌されるのですが、インスリンは脂肪を作る・脂肪の分解を抑えるというダイエットにとっては都合のよくない働きも持っています。GI値が低い食品を食べると食後の血糖値の上がり方が緩やかになり、食べたものが脂肪に変わりにくくなるのです

低GI値とは55以下の食品を指します。オートミールのGI値は55、炊いた米では88。オートミールはまさに低GI値食品と言えますね。

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健康とダイエットのためにオートミールを毎日たくさん食べようと思っている諸君、少し待ってくれ。何事にも注意すべき点というものがある。次の章で一緒に見ていくぞ。

オートミールを食べる時の3つの注意点

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いいことづくめにみえるオートミールにも、食べる時に注意してほしいことがあります。3つ確認していきましょう。

その1.アレルギーに注意

食物アレルギーの原因のひとつにグルテンというタンパク質があります。小麦粉に含まれるグルテンは小麦アレルギーの原因。オートミールの原材料であるオーツ麦自体にグルテンは含まれていないのですが、オートミールを製造する工場で他の小麦製品を作っていて、小麦が混ざってしまう可能性があるため小麦アレルギーの方は要注意。商品の成分表をしっかり確かめてください。

赤ちゃんが成長するにつれて不足していく鉄分が豊富なためオートミールは離乳食にも適した食材ですが、まずはごく少量からスタートを。アレルギー症状が疑われた時にすぐに受診できるよう、病院が開いている時間に食べさせ始めるようにしましょう。

その2.適量を守って食べよう

オートミールは白米と比べてヘルシーな食材ですが、具材を足して調理すればその分のカロリーも増えますし、甘くて食べやすいグラノーラはそのものがカロリー高め。食べ過ぎればあっというまにカロリーオーバー、糖質の摂りすぎとなってしまいます

さらに、食物繊維の多く含まれた食材を食べ過ぎると腸の動きが良くなりすぎる、または消化不良となって下痢を起こすことがあります。逆に、便のカサが増えすぎてスムーズに排便されなくなり便秘になってしまうことも。食べ過ぎは禁物です。

その3.栄養バランスを意識しよう

栄養豊富なオートミールですがビタミンA・C・D・Kはほとんど含まれておらず、タンパク質もオートミールだけで1日の必要量を満たすことはできません。野菜や果物、きのこ類、肉・魚・卵などのタンパク質を食べると不足している栄養素を補うことができます。つまり、色々な食材と一緒にバランスよく食べることが大切です。

毎日の食生活に栄養豊富なオートミールを取り入れてみよう!

オートミールは栄養もメリットもたっぷりで調理もしやすい食材です。洋画や海外の絵本などでは牛乳で煮るミルク粥のような食べ方が一般的ですが、日本で注目を浴びるようになってからはよりおいしく食べられるよう工夫をこらした様々なレシピが登場しています。手に入りやすくもなっているので、健康管理や維持に活用してみてくださいね。

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