「begin」と「start」はニュアンスが違う!
ここまで「begin」と「start」の違いについて、それぞれの意味や使い分け方を解説してきました。また機械を操作し始めるときとビジネスを始めるときは「begin」でしたね。
両者を厳密に使い分けなければいけないというルールはないものの、それぞれのニュアンスに合った言葉の使い分けができると、周りに英語力がある印象を与えるかもしれませんよ。
英語で何かを始めるときに使う単語「begin」と「start」。
どちらも基本的な単語ですがこの2つの違いを理解して使っている人は少ないんじゃないか?
この記事では貿易商社で海外との取引経験のあるおおつけと一緒に解説していくぞ!
ライター/おおつけ
現役システムエンジニア兼ライター。前職は貿易商社の営業マン。知らない言葉は徹底的に調べるクセがあり独自の単語帳を作っている。日々たくわえた広い知識をわかりやすく紹介していく。
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基礎的な英単語「begin」と「start」。どちらも意味は「始める」ですが、この両者の違いを認識できている人は少ないのではないでしょうか。英語のネイティブスピーカーだったり語学留学の経験がないと、この2つの違いを説明するのは難しいはず。ここでは「begin」と「start」それぞれの意味から違いを見ていきます。
「begin」は「始める」という意味ですが「行為を始める」というニュアンスが強いです。つまり「自分が主体となって動作する」ような、意思をもってものごとを始める意味合いがあります。「begin」の対義語は「end」。自分の意思で始めて、自分の意思で終わるイメージです。
「start」も「始める」という意味ですが、「行為が始まる」というニュアンスが強いです。もちろん動詞なので動作の主語は必要ではあります。しかし主語と同じくらい「始まる行為そのもの」に重きが置かれているんです。行為を第三者的な主体と捉えているんですね。「start」の対義語は「stop」。ここにも行為自体が開始して停止するニュアンスが読み取れますね。
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「begin」と「start」は意味としては同じでも、ニュアンスが違うところまではおわかりいただけたかと思います。では気になるのは両者の使い分けですよね。結論として基本的にはどちらを使っても間違いではありません。ただそれぞれTPOに合わせた使い分けはあります。ここでは「begin」と「start」の使い分けについて確認していきましょう。
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「begin」はよりフォーマルな単語ですので公式の場で使うのに向いています。会議や式典の場なので使うことがおすすめです。例文として「The meeting will begin shortly.(会議はまもなく開始します)」があげられます。
「start」はよりカジュアル、つまりプライベートなどフランクな場で使うことのできる単語。そのため家族や友人とのコミュニケーションにおいて使うことが好ましいです。例文として「Tom started to cry.(トムは泣き始めた)」があげられます。
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使い分けとして基本はどちらでも使用可能。ただしフォーマルかカジュアルか、適切な場はそれぞれあるというお話をしました。しかし必ずどちらかを使わなければいけない場面もあります。それは「start」を使用しなくてはいけない場面です。
まず代表的なものは機械です。自律して動作する機械だけでなく、自動車など人間が操作して動かす機械も含まれます。「I started my motorbike.(私はオートバイを発進させた)」のように使いましょう。
またビジネスに関しても「start」を使ってください。計画中だったものが実行され動いていくイメージです。例文としては「He started to hamburger shop.(彼はハンバーガーショップを始めた)」があげられます。
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ここまで「begin」と「start」の違いについて、それぞれの意味や使い分け方を解説してきました。また機械を操作し始めるときとビジネスを始めるときは「begin」でしたね。
両者を厳密に使い分けなければいけないというルールはないものの、それぞれのニュアンスに合った言葉の使い分けができると、周りに英語力がある印象を与えるかもしれませんよ。
ここまで「begin」と「start」の違いについて、それぞれの意味や使い分け方を解説してきました。また機械を操作し始めるときとビジネスを始めるときは「begin」でしたね。
両者を厳密に使い分けなければいけないというルールはないものの、それぞれのニュアンスに合った言葉の使い分けができると、周りに英語力がある印象を与えるかもしれませんよ。