雑学

全粒粉と小麦粉の違いとは?代用には何がおすすめ?栄養価や味も元パン職人がわかりやすく解説

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皮がついているかどうかで粉の種類が変わるのか。なんだか玄米と精米みたいだな。米も玄米の方が健康的って言うし、穀物の皮って実はすごいんじゃないか?

違いその1:栄養価

全粒粉は小麦粉に比べて栄養価が高い!とよく言われますが、具体的にはどのような違いがあるのでしょうか。

全粒粉:食物繊維が豊富

全粒粉は食物繊維が多く含まれていることから、美肌効果便秘改善に効果があるとされています。全粒粉100gあたりに含まれる食物繊維は11gで、その量はゴボウの約2倍にもなるのです。その他にも、ビタミンマグネシウム鉄分など、多くの栄養素が小麦粉よりも多く含まれています。小麦の表皮に栄養がたくさん詰まっていることがわかりますね。

小麦粉:炭水化物が主成分

小麦粉の主成分は炭水化物で、全体の70%以上を占めています。体をつくるエネルギー源となる炭水化物・脂質・タンパク質をすべて含んでいるため、パンが主食に選ばれるのも納得ですね。

違いその2:カロリー

image by iStockphoto

健康に良い=低カロリーと思いがちですが、実は全粒粉と小麦粉のカロリーにはあまり差がありません。

全粒粉:100gあたり340kcal

全粒粉には小麦粉と同じく胚乳も含まれているため、炭水化物が多くカロリーも高いです。栄養価が高いからといって全粒粉ばかり食べていると肥満の原因となってしまいます。

小麦粉:100gあたり368kcal

小麦粉のカロリーを見てみると、カロリー制限のためだけに全粒粉へ置き換えるのは効果的ではないことがわかりますね。主食以外の料理で他の栄養素を補えるのであれば、小麦パンを我慢する必要はあまりありませんよ。

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