
3分でわかるコルネットとトランペットの違い!見た目や音・使い分けの違いを雑学好きライターが詳しくわかりやすく解説
今回はそんなクラシック音楽に欠かせない楽器の違いを、定義から確認しつつ、雑学好きライターの熊家と一緒に解説していきます。

ライター/熊家
現在ライターとして、さまざまな分野で活動している。文学や歴史などのジャンルが得意で、これまで多くの記事を執筆してきた。この経験を生かして雑学の知識を分かりやすく解説していく。
ざっくりコルネットとトランペットの違いは?

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コルネットとトランペットはどのような違いがあるのでしょうか。はじめにざっくり違いを紹介します。それぞれの特徴や語源などが分かりますよ。金管楽器の購入を検討している方は必見の内容です。一緒に見ていきましょう。
コルネット:トランペットより小さい
コルネットは金管楽器の1つで、トランペットより小さい楽器です。形状や音色がトランペットに似ていますが、管長が少し短くなります。また、コルネットの呼び名はイタリア語でホルンを意味する「corno」が派生して付きました。
トランペット:金管楽器の1つ
トランペットは金管楽器の1つです。金管楽器の中で最高音域出して、華やかな音色を表現できます。音の高さはバルブを使って変えることが可能です。また、トランペットの語源はギリシア語の「strombos」だといわれています。
違いその1:見た目

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コルネットとトランペットはよく似ていますが、見分けられるのでしょうか。この章では、双方の見た目の違いを紹介します。形状や似た見た目の管楽器などが分かりますよ。管楽器の理解を深めたいという方は必見の内容です。
コルネット:円錐形
コルネットの見た目は円錐形です。円錐形の金管楽器は他にもコルネットホルン、ユーホニアムやチューバなどがあります。これらの楽器は円筒形の楽器に比べて息を通す際に圧力を感じますが、音が柔らかいのが特徴です。
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