JavaScriptとPHPの違いとは?仕組みや特徴もプログラマーがわかりやすく解説
どちらが簡単?難しい?
フロントエンドとバックエンドと使い所が違うJavaScriptとPHPですが、どちらが簡単でしょうか。プログラミング言語としてはどちらがより簡単か難しいかという差は少ないです。ただし、PHPはバックエンドで様々な仕事をこなすので、覚えることも多くなっています。
また、ブラウザで実行できるJavaScriptはブラウザがあれば試すことができますね。しかし、PHPはサーバーで動くものなので、PHP一式をインストールしたコンピューターを用意する必要があります。そのため試すのが簡単なのはJavaScriptです。
プログラムを書くには何が必要?
JavaScriptはまずブラウザが必要です。そのほかにプログラムを書くためのテキストエディタが必要になります。Windowsならばメモ帳でも構いません。一方、PHPを動かすのにはPHP一式を手元のコンピュータにインストールします。インストールした後は、JavaScriptと同じくテキストエディタが必要です。
どちらの場合も、便利な機能が用意されているプログラミング専用のテキストエディタを使うのがおすすめします。ただ、インストールが必要になるので、最初はメモ帳でも構いません。
こちらの記事もおすすめ
3分でわかるダウンロードとインストールの違い!アプリや音楽はどちらで入手するの?類語についても現役Webディレクターがわかりやすく解説!
JavaScriptはブラウザ、PHPはサーバで動く
どちらもWebプログラミングに欠かせないJavaScriptとPHP。ですが、動くところや用途が違います。
JavaScriptはフロントエンドという、ユーザーに直接触れる部分でアニメーションや画面上の動きのある部分で使うものです。PHPはバックエンドという、インターネットの向こうにあるサーバーでデータを読み書きするのに使います。どちらかだけでWebアプリができるのではなく、組み合わせて使うものです。