雑学

初心者でもわかる!ルーターとL3スイッチの違いとは?特徴や共通点も現役エンジニアがわかりやすく解説

よぉ、桜木健二だ。今回はネットワーク機器のルーターとL3スイッチの違いについて勉強していこう。みんなもルーターはよく聞いたことがあるんじゃないか。インターネット回線を設置するときによく使われるな。
では、L3スイッチはどうだろうか。あまり聞きなれない人も多いのではないか。企業ネットワークでは欠かせないこの2つの機器の違いについて現役エンジニアのsatokoと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/satoko

現役のネットワークエンジニア。わからないことを調べることが好き。業務で得た知識やこれまで調べて得た知識をわかりやすく解説していく。

ルーターとL3スイッチってどんな機器?

image by iStockphoto

ネットワークエンジニアにはおなじみのルーターとL3スイッチ。しかし、多くの人は「ルーターは聞いたことがあるなぁ」「スイッチは聞いたことがあるけど、L3スイッチはスイッチと一緒なの?」このように思う人がほとんではないでしょうか。まずはルーターとL3スイッチがどのような機器なのか説明していきます。

ルーター:異なるネットワーク同士を接続・中継する

ネットワークで同じ属性を持った一つの塊を「セグメント」と言いますルーターの役割は異なるネットワーク同士の接続・中継。つまり、異なるネットワークセグメントに属する機器同士のデータ転送はルーターが行うのです。ルーターは交通整理のような役割を持っており、データの宛先に応じて転送経路の決定を行います。

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ルーターはホームネットワークでも使う機器だな。インターネットに接続するためにはルーターが必要だ。ルーターによってインターネット上の目的地まで経路の決定とデータ転送を行ってくれる。

L3スイッチ:ルーターの機能をあわせ持つスイッチ

スイッチという言葉を聞いたことがある人は、スイッチとL3スイッチは同じなのかという疑問を持つのではないでしょうか。一般的にスイッチとはL2スイッチのことを指します。L2やL3というあまり聞きなれない言葉がでてきましたが、これは何なのでしょうか。

ネットワークではネットワークの機能を7つの階層に分割したOSI参照モデルというものがあります。これは国際標準化機構によって策定されたものです。OSI参照モデルは以下のようになっています。

第7層(L7):アプリケーション層
第6層(L6):プレゼンテーション層
第5層(L5):セッション層
第4層(L4):トランスポート層
第3層(L3):ネットワーク層
第2層(L2):データリンク層
第1層(L1):物理層

\次のページで「ルーターの主な機能」を解説!/

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