今回はイヤリングとピアスの違いについてみていきます。それくらい知ってるよ!って思っただろ。でも、名前に「ピアス」とつくイヤリングがあることも知ってるか?実はそれぞれにいろんな種類があるらしのです。そこで今回は、何種類ものイヤリングを試してきたというwebライターの早坂佳歩を呼んです。イヤリングとピアスの違いから種類・リスクまで、徹底的に解説していきます。

ライター/早坂佳歩

会計事務所に勤務しながら副業webライターとして活動している。シルバーアクセサリーをオーダーメイドするほどのアクセ好き。実体験や見聞を踏まえてわかりやすく解説していく。

イヤリングとピアスの違いは穴を開けるかどうか

店頭に並んでいるイヤリングとピアス、正面からだとどちらかわからないことがありますよね。そんなとき、裏返して針がついているかどうか確認しませんか?針がなければイヤリング、針があればピアス、それが正しい判断の仕方です。

ピアスを着けるには、針を通す穴が必要になります。穴がなくても着けられるノンホールピアスには針がないため、名前に「ピアス」と入っていてもイヤリングの一種となるのです。

ピアスの開け方は?やっぱり痛い?

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ピアスを開けるために使う器具は、ピアッサーニードルの2種類あります。病院ではピアッサー、ピアッシングスタジオではニードルを使うことが多いですね。ピアッサーは穴を開けたい場所を挟んでバチン!と一気に貫通させるのに対し、ニードルは長い針のようなものをゆっくりと押し込みます。

痛みの感じ方は人それぞれですが、やはり痛みは伴うでしょう。痛みの差は開け方ではなく、開ける場所によって変わってきます。どうしても痛みを耐えられない場合は、麻酔を使うことも方法のひとつです。

イヤリングの種類

イヤリングには針がないため、挟んだり引っ掛けたり、着け方によって種類が異なります。あまり見かけないものもあるかもしれませんね。

その1:ネジバネタイプ

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イヤリングと聞いて最初に思い浮かべるものがネジバネタイプではないでしょうか。横から見たときに、U字の金具とネジがついているもののことです。金具を開いてネジの先端で耳たぶを挟むタイプですね。自分でネジを締められるので、重くて落ちやすいものはきつめに、痛くなったら緩める、といった調整ができます。

その2:クリップタイプ

クリップタイプはその名の通り、クリップで挟んで装着します。接着面が広く、耳の後ろ側に樹脂カバーがついているため、ネジバネタイプよりも耳が痛くなりにくいです。装着感が強いので、落としてしまったときにも気づきやすいでしょう。

その3:ノンホールピアス

ノンホールピアスとはピアスに見えるイヤリングのことで、穴がなくても着けられます。Ωをひっくり返したような形の留め具で、樹脂製のものが多いです。留め具が小さく耳に差し込むだけなので、痛みはほとんどありません。ただ、耳たぶが厚いと着けにくい場合もあります。

\次のページで「その4:イヤーカフ」を解説!/

その4:イヤーカフ

イヤーカフには様々な形があります。C型の金具を耳たぶや軟骨に挟んだり、耳の内側の窪みを利用して引っ掛けたり、デザインの幅がとても広いです。ノンホールピアスと同様に、痛みを感じにくいこともメリットのひとつですね。

ピアスの種類

ピアスは形状によっていろんな種類がありますが、針を穴に通して着けるというところは変わりません。イヤリングよりも売り場面積が広いことが多いですね。

その1:スタッドピアス

スタッドピアスキャッチ式ピアスとも呼ばれ、穴に通した針(ポスト)の裏側を留め具(キャッチ)で固定するピアスのことです。針が真っ直ぐなため着け外しが簡単で、穴への負担も小さくなります。

その2:フープピアス

フープピアスはピアス自体がリング状になっていて、リングピアスとも言います。針が曲がっているものもあるので、ピアスを開けたてで安定していないと着けるのが難しいかもしれません。

その3:フックピアス

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フックピアスは穴に針を通して引っ掛けるだけのピアスです。針は釣り針のような形をしていて、揺れるモチーフが多いですね。留め具がなく楽ではありますが、髪に引っ掛けてピアスが引っ張られると怪我をしてしまうので注意しましょう。

その4:チェーンピアス

チェーンピアスはピアスがチェーン状になっていて、チェーンを穴に通して着けます。留め具はありません。チェーンの先にモチーフがついているものもあり、前後の長さを変えることで印象も変えることができます。

\次のページで「ピアスを開ける場所で名前が変わる?耳だけでもこんなに!」を解説!/

ピアスを開ける場所で名前が変わる?耳だけでもこんなに!

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ピアスは耳のいろんな場所に開けることができます。開ける場所によって、名前も違ってくるのです。

イヤーロブ:耳たぶ

ピアスといえば、まずは耳たぶを想像しますよね。耳たぶに開けるピアスのことをイヤーロブと言います。自分でも開けやすく、他の場所と比べて痛みも少ないためハードルも低めでしょう。

ヘリックス:耳周りの外側

ヘリックス耳の外側にある軟骨に開けるピアスのことです。耳たぶよりも軟骨に開ける方が痛い、と一般的には言われています。髪の毛や衣服に引っ掛かりやすい場所なので、開けた後には注意が必要です。

インダストリアル:穴同士を繋ぐ

ピアスを2ヶ所開け、長めのピアスで繋ぐかたちにするのがインダストリアルです。バーベルのような形のピアスを使い、中間部分にモチーフがついているものもあります。ヘリックス同士を繋いだり、ヘリックスとイヤーロブを繋いだり、耳の中を貫通させているような見た目ですね。

コンク:耳の内側

コンクとは耳の内側にある軟骨に開けるピアスのことです。耳上部の平たいところをアウターコンク、耳の中心より下側の窪んだところをインナーコンクと呼びます。イヤホンを使用する際には邪魔になる場合もあるので、開ける位置はしっかりと吟味しましょう。

トラガス:耳の付け根

耳と顔の間にある三角形の軟骨に開けるピアスをトラガスと言います。範囲が狭いので自分で開ける自信のない場合は、病院やスタジオで開けてもらう方が良いでしょう。

\次のページで「イヤリングとピアスのリスクとは?」を解説!/

イヤリングとピアスのリスクとは?

イヤリングは使うとき、ピアスは開けるときに、それぞれリスクがあります。安全に楽しむためにも、きちんと把握しておきましょう。

イヤリング:痛みを伴いやすい

イヤリングは挟んで着けるという構造上、長時間の使用では耳を痛めてしまうことがあります。外れないようにきつく留めて耳たぶが赤くなってしまった、という経験はありませんか?ただ、痛まないように緩めると、今度は外れやすくなってしまうことも。耳の厚さに合わせて細かな調整が必要ですね。

ピアス:炎症を起こすおそれ

ピアスは穴を開けて完成するまでにトラブルが起きやすいです。きちんと洗えていなかったり、消毒を怠ったりすると、穴が膿んでしまうことがあります。また、ピアスは皮膚の中を直接通るため、アレルギーを起こすおそれもあるのです。このような場合は、速やかに病院で受診しましょう。

体質や環境に合わせてファッションを楽しもう

今ではイヤリングもピアスもたくさんの種類があります。金属アレルギーの方にはステンレス素材のピアスを、仕事柄ピアスを着けられない方にはノンホールピアスを、穴を開けるのが怖い方にはイヤリングを。自分に合ったものはきっと見つかります。お気に入りのアクセサリーでファッションを存分に楽しみましょう。

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雑学

イヤリングとピアスの違いは穴の有無?種類やリスクもアクセ好きライターがわかりやすく解説

今回はイヤリングとピアスの違いについてみていきます。それくらい知ってるよ!って思っただろ。でも、名前に「ピアス」とつくイヤリングがあることも知ってるか?実はそれぞれにいろんな種類があるらしのです。そこで今回は、何種類ものイヤリングを試してきたというwebライターの早坂佳歩を呼んです。イヤリングとピアスの違いから種類・リスクまで、徹底的に解説していきます。

ライター/早坂佳歩

会計事務所に勤務しながら副業webライターとして活動している。シルバーアクセサリーをオーダーメイドするほどのアクセ好き。実体験や見聞を踏まえてわかりやすく解説していく。

イヤリングとピアスの違いは穴を開けるかどうか

店頭に並んでいるイヤリングとピアス、正面からだとどちらかわからないことがありますよね。そんなとき、裏返して針がついているかどうか確認しませんか?針がなければイヤリング、針があればピアス、それが正しい判断の仕方です。

ピアスを着けるには、針を通す穴が必要になります。穴がなくても着けられるノンホールピアスには針がないため、名前に「ピアス」と入っていてもイヤリングの一種となるのです。

ピアスの開け方は?やっぱり痛い?

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ピアスを開けるために使う器具は、ピアッサーニードルの2種類あります。病院ではピアッサー、ピアッシングスタジオではニードルを使うことが多いですね。ピアッサーは穴を開けたい場所を挟んでバチン!と一気に貫通させるのに対し、ニードルは長い針のようなものをゆっくりと押し込みます。

痛みの感じ方は人それぞれですが、やはり痛みは伴うでしょう。痛みの差は開け方ではなく、開ける場所によって変わってきます。どうしても痛みを耐えられない場合は、麻酔を使うことも方法のひとつです。

イヤリングの種類

イヤリングには針がないため、挟んだり引っ掛けたり、着け方によって種類が異なります。あまり見かけないものもあるかもしれませんね。

その1:ネジバネタイプ

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イヤリングと聞いて最初に思い浮かべるものがネジバネタイプではないでしょうか。横から見たときに、U字の金具とネジがついているもののことです。金具を開いてネジの先端で耳たぶを挟むタイプですね。自分でネジを締められるので、重くて落ちやすいものはきつめに、痛くなったら緩める、といった調整ができます。

その2:クリップタイプ

クリップタイプはその名の通り、クリップで挟んで装着します。接着面が広く、耳の後ろ側に樹脂カバーがついているため、ネジバネタイプよりも耳が痛くなりにくいです。装着感が強いので、落としてしまったときにも気づきやすいでしょう。

その3:ノンホールピアス

ノンホールピアスとはピアスに見えるイヤリングのことで、穴がなくても着けられます。Ωをひっくり返したような形の留め具で、樹脂製のものが多いです。留め具が小さく耳に差し込むだけなので、痛みはほとんどありません。ただ、耳たぶが厚いと着けにくい場合もあります。

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