
3分でわかるルーターとモデムの違い!ONUやハブ・見た目の違いも雑学好きライターがわかりやすく解説
「ONU」:光回線版「モデム」
「ONU」は「モデム」に似た機能を持つ装置です。「Optical Network Unit」という英語の略で、日本語では「光回線終端装置」なんて言うムズカしげな正式名称がつけられています。その正体は光回線版「モデム」と呼べるもの。
そもそも「光回線」とは「光信号」を用いる回線のことです。光信号とデジタル信号を相互変換するのが「ONU」。「モデム」がアナログ信号とデジタル信号の相互変換なので、変換する対象が違っているという意味で別物なんですね。
「モデム」で変換して「ルーター」で接続!
ここまで「モデム」と「ルーター」の違いと、関連機器の特徴を説明してきました。「ルーター」はインターネット上の道筋を決めて接続するもの、「モデム」は信号を変換するものでしたね。電話回線・ケーブルテレビ回線の接続口から「モデム」→「ルーター」という順番でつなぐことでインターネットが使用できるようになるのでした。
また「ハブ」は接続端末数を増やすための機器、「ONU」は光回線版「モデム」なこともわかりましたね。いろいろな種類の機器があるのは、それぞれ担う役割が異なっているためと言えます。