CHARとVARCHAR2の違いとは?使い分けや文字列の注意点もSEがわかりやすく解説
データ更新時
データ更新時、VARCHAR2はCHARを使う場合よりもシステムのパフォーマンス低下の可能性が高くなるという特徴があります。
VARCHAR2は、格納されているデータのバイト数だけの容量が確保されているので、更新前よりも更新後のバイト数が大きくなった場合、増加した分のデータを格納する場所を探すためにディスクI/Oが増加することがあるためです。対してCHARは、固定長文字列のため、パフォーマンスへの影響は少なくなります。
ディスク容量
VARCHAR2型のメリットは、ディスク容量を無駄に使用しないことです。格納するデータのバイト数だけディスク容量を確保するため、余分な領域が発生しません。対してCHAR型は、定義した最大サイズに満たなくても空白が追加されるため、VARCHAR2型よりもディスク容量を圧迫しやすくなるというデメリットがあります。
CHAR型を使用するデータの特徴
・文字数にばらつきが少ないデータ
・データの更新頻度が高いデータ
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