3分でわかる「Java」と「JavaScript」の違い!何で似た名前なの?文法や用途の違いも現役エンジニアがわかりやすく解説
「Java」の人気に「JavaScript」が便乗した!
「Java」の開発会社Sun Microsystems社と「JavaScript」の開発会社Netscape Communications社は業務提携していた時期があります。当時「Java」の急激な普及を横で見ていたNetscape Communications社。自社の「LiveScript」という言語を「JavaScript」という名前に変更し、その人気に便乗しました!
便乗したとはいえ「JavaScript」の実力は本物。使いやすさから多くの企業で採用されました。現在ではGoogleをはじめ、あらゆるITサービスで必要不可欠な言語となっています。
「Java」と「JavaScript」はまったく別のプログラミング言語
今回は「Java」と「JavaScript」の違いについて調べてきました。「Java」は業務システム向けであり、「JavaScript」はWebサービス向けであること。そして「文法」「用途」「開発会社」の違いから、名前が似ている理由までを解説しました。
「Java」はその汎用性の高さと信頼性から私たちの生活を支えている言語です。また「JavaScript」は拡張性が高く、四半世紀以上前にリリースされたにも関わらず現在でも将来を期待されている言語。どちらの言語も魅力的と言えますね。