
今回はそんな楽器演奏に欠かせないシンセサイザーとキーボードの違いを、定義から確認しつつ、雑学好きライターの熊家と一緒に解説していきます。

ライター/熊家
現在ライターとして、さまざまな分野で活動している。文学や歴史などのジャンルが得意で、これまで多くの記事を執筆してきた。この経験を生かして雑学の知識を分かりやすく解説していく。
ざっくりシンセサイザーとキーボードの違いとは?

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シンセサイザーはキーボードとどのような違いがあるのでしょうか。はじめにざっくり違いを紹介します。見た目や特徴について分かりますよ。これからバンドや曲作りをはじめる方は必見の内容です。一緒に見ていきましょう。
シンセサイザー:電子楽器
シンセサイザーは電子楽器で、合成するという意味です。電子回路を用いて、あらゆる音やリズムを合成します。つまり、音作りができるキーボードということです。また、鍵盤が備わっているため見た目はキーボードと似ています。
キーボード:鍵盤楽器
キーボードは鍵盤楽器です。ピアノと同じように、触っただけで音が出ます。キーボードの最大同時発音数は、64~124音が主流です。ポピュラー音楽でよく使われる楽器で、シンセサイザーよりは馴染みがあるかもしれません。
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違いその1:見た目

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シンセサイザー:スイッチャーが多い
シンセサイザーの見た目はスイッチが多く、機械的なイメージです。はじめてシンセサイザーを見ると、スイッチの多さに驚きます。サイズは小さいものが多く、カラーはさまざまです。スイッチの多さでシンセサイザーか、キーボードが見分けられるでしょう。
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