今回はそんな和食に欠かせない料理の違いを、定義から確認しつつ、雑学好きライターの熊家と一緒に解説していきます。
ライター/熊家
現在ライターとして、さまざまな分野で活動している。文学や歴史などのジャンルが得意で、これまで多くの記事を執筆してきた。この経験を生かして雑学の知識を分かりやすく解説していく。
ざっくり卵豆腐と茶碗蒸しの違いは?
image by iStockphoto
卵豆腐と茶碗蒸しはどのような違いがあるのでしょうか。はじめにざっくり違いを紹介します。それぞれの特徴について分かりますよ。日本料理が好きな方や、料理が趣味な方は必見の内容です。一緒に見ていきましょう。
こちらの記事もおすすめ
和食と日本食の違いとは?カレーライスはどっち?定義や特徴も雑学好き現役大学院生がわかりやすく解説
卵豆腐:何も入れず蒸し固めた料理
卵豆腐は何も入れずに蒸し固めた日本料理です。出汁と卵を混ぜて、四角い容器に入れて蒸します。卵豆腐と呼ばれていますが、大豆やにがりは使用していません。また、茶碗蒸しよりも固めな食感で、さっぱりとした優しい食感です。
茶碗蒸し:具材を入れて蒸し固めた料理
茶碗蒸しは具材を入れて蒸し固めた日本料理で、寿司屋でよく見かけます。代表的な具材は鶏肉やしいたけ、三つ葉などです。茶碗に具材と卵、出汁を入れて蒸します。優しい味わいで、お吸い物替わりとして食べられることがあるのが特徴です。
こちらの記事もおすすめ
3分でわかる寿司と鮨の違い!定義や使い分け方や歴史、鮓についても雑学オタクライターが徹底わかりやすく解説!
違いその1:味
image by iStockphoto
卵豆腐と茶碗蒸しはよく似た味ですが、違いはあるのでしょうか。この章では、双方の味の違いを紹介します。何の食材の味がするのか、どのような味わいなのかなどが分かりますよ。優しい味わいを楽しみたいという方は必見の内容です。
\次のページで「卵豆腐:卵と出汁の味」を解説!/