今回は体脂肪率とBMIの違いについてみていきます。体脂肪率とBMIはどちらも自分が肥満なのかどうかを調べるための数値で、そこまで違いなんてないと思うやつもいるんじゃないか?体脂肪率とBMIをよく見ると定義や計算方法など様々な違いがあることがわかるぞ。その他にも体脂肪率とBMIの数値の活用法なども健康オタクのモトキと一緒に解説していきます。

ライター/モトキ

健康に関する書籍や雑誌などから情報取集して良いなと思ったものを実際に色々と試している健康オタク兼ライター。これまで得てきた知識や体験を基にした情報を記事に盛り込んで分かりやすく伝えていく

体脂肪率とBMIの違い

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体脂肪率とBMIはどちらも体型に関するもので違いなんてないと思われがちですが、体脂肪率とBMIは意味や使い方など様々な違いがあります。一体どんな違いがあるのかを一緒にみていきましょう。

体脂肪率:体に占める脂肪の割合

そもそも体脂肪率とはどんなものなのか簡単に説明すると、体に占めている脂肪の割合を表している数値のことです。また脂肪にも内臓脂肪皮下脂肪があり、これら二つを合わせたものを体脂肪と呼びます。

ちなみに内臓脂肪と皮下脂肪にも簡単に触れると、内臓脂肪はその名のとおりのもので胃や腸といった内臓まわりにつく脂肪のことです。内臓脂肪には身体のエネルギーが不足した際にエネルギーに変換される働きがあります。

続いて皮下脂肪とはこちらもその名のとおり皮の下につく脂肪のことで、直接つまむことができるものです。具体的には下腹部や腰、おしりなどにつく脂肪のことを皮下脂肪と呼びます。一般的にダイエットなどで落とそうとしているのがこちらの皮下脂肪の場合が多いです。

BMI:身長や体重から体格を表す数値

続いてBMIについて簡単に説明します。BMIはBody Mass Indexの頭文字をとったもので、身長や体重などから体格を算出する数値のことです。主に現在の体型が肥満気味なのか痩せ気味なのかといった判断をする際に使われます。

違いその1:指標

この章では、体脂肪率やBMIをどのように私たちの生活に取り入れれば良いのかについてご紹介していきます。

\次のページで「体脂肪率:ダイエットや健康維持」を解説!/

体脂肪率:ダイエットや健康維持

体脂肪率で算出された数値は、主にダイエットや健康管理などで使用される指標となっています。数値が高ければ体に脂肪がつきすぎている、数値が低ければ体に落とす脂肪はあまり残っていない。という判断材料として活用することも可能です。

体脂肪率の基準値は男性と女性で違うため、男女別で体脂肪率の数値をご紹介していきます。それではまずは男性の体脂肪率の基準値を見てみましょう。

男性の場合
・低い水準:〜14.9%
・標準の水準:15.0〜24.9%
・高水準:25.0〜

(出典:ELECOM)

続いて女性の体脂肪率の基準値を見てみましょう。

女性の場合
・低い水準:〜24.9%
・標準の水準:25.0〜34.9%
・高水準:35.0〜

(出典:ELECOM)

体脂肪率が高ければ肥満気味であるということは分かりますが、体脂肪率は低ければいいというわけではありません。体脂肪率が低すぎると体温調節が調節できなくなるといったデメリットもあるため、できる限り標準に近づけた方が健康的でいられます。今回あげた体脂肪率の基準値を参考に、ダイエットや健康維持などに活用してみてくださいね。

BMI:肥満や生活習慣病

BMIで算出される数値では、主に肥満や生活習慣病であるかを判断するために使用される指標です。数値が高ければ高いほど肥満や生活習慣病が疑われ、数値が低いと痩せすぎという判定結果が出ます。BMIの基準値についてもっと具体的に見てみましょう。

\次のページで「違いその2:計算方法」を解説!/

・18.5未満:痩せ型
・18.5〜24:普通体重
・25〜29:肥満(1度)
・30〜34:肥満(2度)
・35〜39:肥満(3度)
・40〜:肥満(4度)

(出典:日本肥満学会:表肥満度分類)

BMIも体脂肪率同様に高すぎても低すぎても体にはよくないため、普通体重を目指しましょう。また一般的にBMIが高ければ肥満ということになりますがこれには例外がありますので、そちらも合わせてご紹介していきます。

例外というのは脂肪が少ない筋肉質の人でもBMIの数値が高く出てしまう可能性があることです。なぜ筋肉質の人のBMIが高くなってしまうのか。というのもBMIは身長と体重から算出されると説明しましたが、筋肉は脂肪よりも重いため、筋肉がたくさんある人は身長にあった適正体重を上回ってしまう場合があります。その際にBMIの数値も上がってしまい、数値的に肥満や生活習慣病のリスクありとの判定をされてしまうのです。

そのため、BMIの数値が高くても一度体脂肪率も合わせて調べてみて、体脂肪率とBMIが共に高ければ肥満であるというように判断しましょう。

違いその2:計算方法

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体脂肪率とBMIを使って自分の体のことを知ろうとするなら、計算式を知らなければ数値を出すことはできません。この章では体脂肪率とBMIの計算方法をご紹介していきます。

体脂肪率:体脂肪量(kg)÷体重(kg)×100

体脂肪率は体脂肪量(kg)÷体重(kg)×100で求めることができますが、体脂肪量はどうやって調べればいいのかといった疑問もあると思います。体脂肪量を求める際は、家庭用に販売されている体脂肪計を使用すればおおよその体脂肪率はわかるため、ぜひ使ってみてください。

もっと正確な数値を知りたいという方は、病院で検査してもらうといった方法を使う手もあります。また体脂肪率を測定する際には、食後から2時間以上経ってから測ってください。

BMI:体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

BMIは体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で数値を算出します。計算する際には170㎝の方であれば、1.7mというように身長の単位を㎝ではなくm単位になおして計算してみてくださいね。

\次のページで「体脂肪率とBMIでわかる6つの体型タイプ」を解説!/

体脂肪率とBMIでわかる6つの体型タイプ

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これまで紹介してきた体脂肪率とBMIで算出した数値を活用すれば、6つの体型タイプに分けることができます。それぞれの体型タイプと、それに伴う体脂肪率とBMIの特徴も合わせてみていきましょう。

・かくれ肥満体型:体脂肪は高い数値であるがBMIは普通の数値。
・痩せ体型:体脂肪とBMIがどちらも低い数値。
・標準体型:体脂肪率とBMIがどちらも普通の数値。
・ぽっちゃり体型:体脂肪率とBMIがやや高い数値。
・肥満体型:体脂肪率とBMIがどちらも高い数値。
・筋肉太り体型:体脂肪率は低い数値だが、BMIは高い数値。

体型が気になってきた際には、一度体脂肪率やBMIで数値を算出してみて、上記の体型タイプに当てはめてみてください。そうすることで憶測ではない正確な自身の状況を知ることができる方法になっているためおすすめです。

体脂肪率とBMIは目安として使おう

「ちょっと太りすぎたかな…」と思ってもすぐにダイエットや運動などを始めるのではなく、今回紹介した体脂肪率やBMIを用いて一度自身の体型がどこに位置しているのかを調べてみてください。もしかしたら太り過ぎと自身で思っていたとしても、数値的には問題はなく実は思い込みだったなんてこともあるかもしれません。

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3分で簡単体脂肪率とBMIの違い!計算方法や理想的な数値も健康オタクがわかりやすく解説

今回は体脂肪率とBMIの違いについてみていきます。体脂肪率とBMIはどちらも自分が肥満なのかどうかを調べるための数値で、そこまで違いなんてないと思うやつもいるんじゃないか?体脂肪率とBMIをよく見ると定義や計算方法など様々な違いがあることがわかるぞ。その他にも体脂肪率とBMIの数値の活用法なども健康オタクのモトキと一緒に解説していきます。

ライター/モトキ

健康に関する書籍や雑誌などから情報取集して良いなと思ったものを実際に色々と試している健康オタク兼ライター。これまで得てきた知識や体験を基にした情報を記事に盛り込んで分かりやすく伝えていく

体脂肪率とBMIの違い

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体脂肪率とBMIはどちらも体型に関するもので違いなんてないと思われがちですが、体脂肪率とBMIは意味や使い方など様々な違いがあります。一体どんな違いがあるのかを一緒にみていきましょう。

体脂肪率:体に占める脂肪の割合

そもそも体脂肪率とはどんなものなのか簡単に説明すると、体に占めている脂肪の割合を表している数値のことです。また脂肪にも内臓脂肪皮下脂肪があり、これら二つを合わせたものを体脂肪と呼びます。

ちなみに内臓脂肪と皮下脂肪にも簡単に触れると、内臓脂肪はその名のとおりのもので胃や腸といった内臓まわりにつく脂肪のことです。内臓脂肪には身体のエネルギーが不足した際にエネルギーに変換される働きがあります。

続いて皮下脂肪とはこちらもその名のとおり皮の下につく脂肪のことで、直接つまむことができるものです。具体的には下腹部や腰、おしりなどにつく脂肪のことを皮下脂肪と呼びます。一般的にダイエットなどで落とそうとしているのがこちらの皮下脂肪の場合が多いです。

BMI:身長や体重から体格を表す数値

続いてBMIについて簡単に説明します。BMIはBody Mass Indexの頭文字をとったもので、身長や体重などから体格を算出する数値のことです。主に現在の体型が肥満気味なのか痩せ気味なのかといった判断をする際に使われます。

違いその1:指標

この章では、体脂肪率やBMIをどのように私たちの生活に取り入れれば良いのかについてご紹介していきます。

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