
3分で分かる!BD-RとBD-REの違いとは?どっちがおすすめ?容量や価格も家電マニアが分かりやすくわかりやすく解説
ライター/モトキ
雑誌やテレビなどから家電の情報を収集するのが好きな家電製品マニア兼ライター。これまで培ってきた家電の知識をふんだんに記事に盛り込み分かりやすく紹介していく
BD-RとBD- REの違い

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ビデオの録画やダビングなどによく使われるBD。BDとは、Blu-ray Disc(ブルーレイディスク)の略称です。このBDにはBD-RとBD-REの2つ種類があります。このBD-RとBD-REってどっちもそんな大して変わらないでしょ。という方もいらっしゃるかもしれません。ですがこのBD-RとBD-REを詳しくみると性能をはじめとする様々な違いがあるのです。
今回はそんなBD-RとBD-REの違いについてや、それぞれのオススメの使い方などをご紹介していきます。
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BD-R:1度だけ書き込みができる
まずはBD-Rの特徴をみていきましょう。BD-Rはデータを1度だけ書き込みをすることができる特徴を持つディスクです。そのため1度データを書き込んだら、その後別のデータを上書きしようとしてもできません。ですが保存容量が許す限り追記することが可能なタイプとなっています。私の周りで上書きと追記を勘違いして使っている人もいたため、BD-Rを使用する際は上書きと追記の違いに注意してください。
こちらのBD-Rは一度しかデータを書き込めないディスクのため、子供の視聴記録や家族の思い出などといったデータを長時間保存したい場合にはこちらのBD-Rがおすすめです。
BD-RE :何度でも書き換えができる
続いてBD-REの特徴を見ていきましょう。BD-REはBD-Rとは違って繰り返しデータを書き換えることができます。また書き換え回数には上限があり、ディスクの性能にも左右されますが大体1000回〜1万回ほどです。
BD-REでは繰り返しデータを書き換えられるといった特徴を持っているため、テレビ番組の録画をメインに使いたいという方はこちらのBD-REがおすすめです。
違いその1:書き込み速度

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それでは、BD-RとBD-REの書き込み速度の違いを見ていきましょう。BDを購入する際にはこの書き込み速度というのも確認して欲しい要素の一つであるため、詳しく紹介していきます。
BD-R:1〜最大6倍速
それではBD-Rの書き込み速度を見ていきましょう。BD-Rでは、最大6倍速までと書き込み速度の幅が広くあるのが特徴的なディスクとなっています。最大6倍速と書き込みが早いため、パソコンのバックアップデータや長時間の映画などをダビングして保存するなら最大6倍速まであるBD-Rがおすすめ。
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