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3分でわかる「cc」と「ml」の違い!量は同じ?語源や使い分けも雑学好きライターがわかりやすく解説

よぉ、桜木建二だ。今回のテーマは、普段目にすることも多いだろう「cc(シーシー)」と「ml(ミリリットル)」の違いだ。料理のレシピなんかで「水500cc」とか書かれているのを見たことがないか?その一方で「水500ml」と記載されたレシピもあったりしただろう。

「cc」と「ml」に違いはあるのか、あるとしたらどう使い分けるのか、疑問に思う人も多いはずだ。普段から調べ物をすることが多い雑学好きライター、おおつけと⼀緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/おおつけ

現役システムエンジニア兼ライター。知らない言葉は徹底的に調べるクセがあり、独自の単語帳を作っている。日々たくわえた広い知識を、わかりやすく紹介していく。

「cc」と「ml」の違いは?

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桜木先生の言っていた「水500cc」と「水500ml」。みなさんは、この2つのうちどちらが正しい使い方をしていると思いますか?

「どちらも正しいような気がするけれど、なぜそう感じるのかは説明できない」という人も多いのではないでしょうか?仕事や買い物。テレビ番組、雑誌、ウェブサイト…。あらゆる場面で見かける「cc」と「ml」。多くの人が気になっているであろう両者の違いを解説していきます。

量は同じ?

結論から言うと、「cc」と「ml」の量は同じです。どちらも「同じ体積」を示す単位の名称のこと。つまり「cc」と「ml」の意味は同じなんです。

体積といえば、「cm³’(立方センチメートル)」という単位もよく使われますよね。実はこの「cm³」も量としては同じなんです。「1cc = 1ml = 1cm³」という数式が成り立ちます。

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「cc」も「ml」も、同じ量を表していることはわかった。ということは「大さじ一杯のしょうゆ」と言われたら、「15cc」でも「15ml」でも味は変わらないってことか。どちらかが塩辛くなったりしないようなら安心だな。

「cc」と「ml」の由来は?

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同じ体積を示す単位である「cc」と「ml」。「水500cc」と「水500ml」という表現のどちらも正しい気がしたのは、誤りではなかったようです。

ではなぜ「cc」と「ml」は、今日にいたるまでともに使われ続けていたのでしょうか。その答えは、それぞれの単位が定義された歴史にありました。ここでは、「cc」と「ml」の成り立ちを説明していきます。

「cc」:「メートル」が由来

「cc」とは「cubic centimetre(キュービック センチメートル)」の略です。英語で「立方センチメートル」のこと。「cc」は「メートル」由来の単位なんです。

「1辺が1cmの立方体」を想像してください。すごく小さいサイコロのようなものが想像できたと思います。この「立方体の中の空間」が「体積と言い換えられる」のです。

先ほど「cm³」という単位も紹介しました。「cm³」の“m³”部分は3次元空間、すなわち立方体のこと。「cc」と「cm³」の違いは、立方体の表現の仕方なんですね。

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