
3分で分かる「他動詞」と「自動詞」の違い!見分け方や英文法基本の5文型も英語オタクがわかりやすく解説

今回は英語の基礎となる「動詞」について、英語オタクのとくじんと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。
ライター/とくじん
中3までbe動詞すら理解していなかった万年赤点時代を乗り越えて、今ではTOEIC上位3%圏内に。元々英語嫌いだった経験をもとに英語の基礎を分かりやすく解説する。
英語の基礎5文型をわかりやすく解説!

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SV型、SVO型などの言葉に聞き覚えはありませんか?中学英語の序盤に学ぶ英語の基礎5文型と呼ばれるものです。英語の理解を深めるために重要なので、しっかり確認しておきましょう。
5文型とは
英語は次の4つの要素から構成されています。
S…主語(文章の主語)
V…述語動詞(文章の述語、動詞)
O…目的語(文章中の動詞の目的、対象となる語。〇〇に☓☓するという文章の〇〇に相当)
C…補語(S、V、Oそれぞれに追加情報を与える)
英語はこれら4つの要素を組み合わせて構成されており、5つの文型しかありません。
第1文型:SV型…SはVする
第2文型:SVC型…SはCである(CはSを説明、S=C)
第3文型:SVO型…SはOをVする
第4文型:SVOO型…SはO(1)にO(2)をVする
第5文型:SVOC型…SはO=CにVする(CはOを説明)
どれだけ文章が長くなっても、文章を分解すると必ず上記5つの文型のいずれかに当てはまります。英文理解には必要不可欠な知識。5文型をしっかり意識することで、英語の理解力が格段に上がります。
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