
初心者でもわかる「LAN」と「WAN」の違い!特徴やネットワーク機器・IPアドレスも現役エンジニアがわかりやすく解説
- そもそもネットワークとは?
- 「LAN」と「WAN」の違いとは?
- 「LAN」:限定された範囲のネットワーク
- 「WAN」:公開された広範囲なネットワーク
- LANとWANの具体例
- 「LAN」と「WAN」で使用するIPアドレスは違う
- IPアドレスって何?
- 「LAN」:プライベートIPアドレス
- 「WAN」:グローバルIPアドレス
- 「LAN」を構成するネットワーク機器
- ハブ:接続口を増やすための機器
- スイッチ:接続口を増やすための機器
- ルータ:異なるネットワークを接続し転送経路を決定する機器
- 「WAN」を構成するネットワーク機器
- モデム:インターネットに接続するための機器
- ネットワークの技術により私たちはつながっている
この記事の目次
ライター/satoko
現役のネットワークエンジニア。普段からネットワーク機器を扱っている経験を活かしわかりやすく解説していく。
そもそもネットワークとは?

image by iStockphoto
スマートフォンやパソコンが普及し、ネットワークというものが身近なものになってきました。皆さんも普段からネットワークを利用しているのではないでしょうか。ではネットワークとはそもそも何なのでしょうか?
ネットワークとは情報の伝達を行うための通信設備です。例えばメールを送るときのことを考えてみましょう。私たちはスマートフォンからメールを送信することで相手にメールが届きますね。この時自分のスマートフォンから相手のスマートフォンへメールが届くまでには私たちに見えていな様々な機器を経由してメールが届きます。これらの機器がネットワークを作っているのです。
ネットワークを作っているこれらの機器については後ほどご紹介します。
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「LAN」と「WAN」の違いとは?
ネットワークが普及した昨今、皆さんもLANやWNといった言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。なんとなく聞いたことがあるこれらの言葉の意味や違いはご存じですか。
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