

今回のテーマは「白色光」だ。白色光とは白色の光のことだ。そもそも光とは波の性質を持っており、波の波長によって、目に見える光や見えない光がある。
そして、目に見える光を可視光と呼ぶ。波長によって見える光の色が変わるぞ。
自然の白色光は太陽の光がイメージしやすい。太陽の白色光は可視光がすべて均等に混ざった光だが、LED電球でも白色光を表現しているぞ。
今回は白色光がどのような光なのか、そして生活の中に溢れるLEDの白色光はどのようにして作られているのかを物理に詳しいライターリックと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。
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ライター/リック
大学院を修了するまで、研究に明け暮れた理系ライター。目の前で起きた現象を深掘りすることが大好きで、化学や物理など幅広く勉強している。現在は化学メーカーで技術職として働きながら、化学や物理の楽しさを発信していく。
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光の性質を解説

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私たちの身の回りには、太陽光やLEDの光など、光があふれています。人間の目が見えるのは、目の細胞が光を感知しているからなんです。
まずは、光がどのようなものなのか紹介していきますね。光をwikipediaで検索してみると、次のように書いてあります。
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光とは、狭義には電磁波のうち波長が380 – 760 nmのもの(可視光)をいう。非電離放射線の一つ。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89
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光の正体は今でも大きな研究テーマのひとつで、多くの研究者が光の正体を研究しています。光は電磁波と同じ空間を伝わっていく「波」の一種であると同時に粒子の性質があるんです。光の強さは「光子」で表し、光子が多いほど光は強くなります。現代の物理学では、光は波の性質を持つと同時に、粒子の性質を持つと理解されているんです。
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波と粒子の性質を同時に持つというのは、量子力学の基本となる考え方だぞ。
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