
鑑賞と観賞の類義語は?

image by iStockphoto
鑑賞と観賞は同じ読み方でどちらも「賞」を用いますが、他に似た言葉はあるのでしょうか。この章では、双方の類義語を紹介します。類義語が分かると、文章を言い換えたいときに役立ちますよ。詳しく見ていきましょう。
観覧に言い換えられる!
鑑賞と観賞の類義語は「観覧」で、見物することと同じ意味合いを持ちます。対象を見て楽しんだり、癒されたりするのが特徴です。対象は景色や舞台、絵画などがあげられます。両方の意味合いで使いたい場合は、観覧を使いましょう。
鑑賞と観賞の違いは見る対象
鑑賞と観賞の違いは「見る対象」です。鑑賞は見て味わうもので、主に芸術作品を対象としています。観賞は見て楽しむもので、主に自然が対象です。ただし、芸術作品であっても楽しむ目的であれば、「観賞」を用います。自然が対象でも見て味わうことが目的であれば、「鑑賞」を使うことが可能です。目的に応じて使い分けられます。