
観賞:自然
鑑賞の芸術性は、自然界にあるものが対象物です。基本的に視覚的な楽しみを目的としているため、「考える」「感じる」という作業はいりません。主に植物や景色など自然に関するものが対象で、ありのままの姿を見て楽しみます。
違いその2:使い分け
鑑賞と観賞を文章で伝えるときは、どのように使い分けるのでしょうか。この章では、それぞれの使い分けの方法を紹介します。どのような場面で使われるのか、他にも両者を使った言葉は何かが分かりますよ。詳しく見ていきましょう。
鑑賞:コンサート・映画・舞台など
鑑賞はコンサートや映画、舞台の他にも音楽・ミュージカル・バレエ・絵画・美術品・歌舞伎・能・詩などがあげられます。世界の芸術や、日本の伝統的な芸術が含まれるのが特徴です。鑑賞を使った言葉で「鑑賞眼」「鑑賞批評」があります。
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観賞:テレビ・自然など
観賞は植物や景色などの自然だけではなく、熱帯魚・観葉植物・猫・花火・テレビなどがあげられます。目だけを使って楽しめるものが対象物です。例えば、熱帯魚は観賞用に購入されることが多いため、「観賞魚」と呼ばれることがあります。
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