その2「高速」:速度が速い
「高速」は速度の速いことを意味する言葉です。こちらも速度の速さの表現となっており、「目にも留まらぬ」と似た意味をもった類義語となっています。はっきりと見定めることすらできないほどの速さといった意味がない点など、細かい意味に違いがあるため注意しましょう。
その3「迅速(じんそく)」:きわめて速い
「迅速」は物事の進み具合・行動などがきわめて速いことを意味する言葉です。こちらも非常に速い様子を意味している言葉となっており、「目にも留まらぬ」と似た意味をもった類義語となっています。二字熟語である点など違いがあるため、注意して使い分けていきましょう。
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その4「疾風迅雷(しっぷうじんらい)」:行動が素早く凄まじい
「疾風迅雷」は強い風と激しい雷、また転じて行動が素早く凄まじいことを意味する言葉です。こちらも行動の速さを表す言葉となっており、「目にも留まらぬ」と似た意味をもった類義語となっています。こちらは四字熟語である点など、違いがあるため注意しましょう。
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その5「脱兎の勢い(だっとのいきおい)」:逃げる兎のようにきわめて速い
「脱兎の勢い」は逃げる兎のようにきわめて速いことを意味する言葉です。こちらも非常に速い様子を意味する言葉となっており、「目にも留まらぬ」と似た意味をもった類義語となっています。こちらは逃げる兎のような速さという表現である点に注意しましょう。
「目にも留まらぬ」の対義語は?
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つづいて「目にも留まらぬ」の対義語についても確認していきましょう。「目にも留まらぬ」には明確に対義語とされている語はありません。しかしその意味から連想してみると次の単語が思い浮かびます。
「遅遅(ちち)」:のろのろして遅い
「遅遅(遅々)」は物事の進み方が遅く、のろのろして遅い様子を意味する言葉です。「目にも留まらぬ」が非常に速い動作を意味していたのに対し、こちらは行動などが非常にのろのろして遅いことを意味しています。対義語としてこちらの単語についても覚えておきましょう。
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