3分で分かる!未払金と買掛金の違いとは?仕訳方法・勘定科目の違いも元経理事務ライターがわかりやすく解説
企業で商品の購入や代金の支払などの取引が発生した時と、後日約束したとおりに品物の支払をした際、勘定科目のルールに従って帳簿を記入する。
未払金と買掛金のどちらが該当するか迷う経理担当者もいるようです。
今回は会計事務所で経理事務員だった海辺のつばくろと一緒に、解説していきます。
ライター/海辺のつばくろ
海外のミステリとオペラを愛するライター。今回は、前職の経理事務の知識をいかして雑学の解説をする。
未払金と買掛金の大まかな違い
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未払金も買掛金も、負債(会社やお店で支払うべき義務)にあたる勘定科目です。企業では何らかの品物を購入した時に帳簿を付けし、仕訳をする時に使われています。経理に詳しくない方でも、会社の経営状態を見るために決算書類を見たことがあるかもしれませんね。決算書の貸借対照表に、未払金や買掛金が記載されていますよ。
未払金と買掛金に分けて詳しく説明していきます。
未払金とは?
未払金とは、掛取引(後から支払いをする約束)をした支払代金のことです。商品や材料以外のものを購入したり、サービスを利用したりした場合が当てはまります。なお、未払金は金額の大小には関係ありません。
買掛金とは?
買掛金も注文をした後で、約束の日に代金を支払う債務を表す勘定科目です。未払金との違いは、顧客に売る商品の購入(仕入)や店舗などに販売するための製品を作るために材料を購入(材料仕入)したという点にあります。
未払金にあたる取引
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未払金の具体的な例としては、社内で使う筆記用具などの事務用品やトイレットペーパーなどの消耗品など、パソコンやデスクや工具などの事務機器や備品など、建物などの固定資産を購入した場合の未払い分の費用のことです。サービスの利用で未払金を使う例としては、車や備品などの修理代などがあげられますね。
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