この記事ではDVDとBlu-rayの違いについてみていきます。どちらも映像を再生したり、録画したりして使うイメージがあるよな。違いはずばり性能のようですが、見た目・容量・録画や再生方法が違うなど調べてみるといろいろあるみたいです。
今回はそんな映像の保管に欠かせないディスクの違いを、定義から確認しつつ、雑学好きライターの熊家と一緒に解説していきます。

ライター/熊家

現在ライターとしてさまざまな分野で活動している。文学や歴史などのジャンルが得意で、多数記事を執筆してきた。この経験を生かして、雑学の知識を分かりやすく解説していく。

DVDとBlu-rayの違いは?

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手元に映像を残しておきたいときに、便利なのがDVDとBlu-rayです。それぞれどのような違いがあるのでしょうか?はじめにざっくり違いを紹介します。DVDとBlu-rayのどちらを購入するか検討中の方は、参考にしていただける内容です。

DVD:第2世代光ディスクの一種

DVDは第2世代光ディスクの一種です。光ディスクとは、レーザーの光を使ってデータの読み出しや書き込みを行います。ディスクはDVD-RとDVD-R DL、DVD-RWの3種類あり、それぞれ書き込めるデータ内容や容量の違いが特徴です。

Blu-ray:第3世代光ディスクの一種

Blu-rayは第3世代光ディスクの一種で、DVDの後継に開発されました。Blu-rayの記録容量はDVDの5倍以上で、テレビ番組をハイビジョン画質で記録できます。DVDが35万画素に対して、Blu-rayは207万画素約6倍です。

違いその1:見た目

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DVDとBlu-rayは、どちらも外形直径が12cmで同じ形状です。見分ける方法はあるのでしょうか。この章では双方の見た目の違いを紹介します。双方を混在して保管している場合に、簡単に見分けられるようになりますよ。

DVD:シルバーに近いブルー

DVDの見た目は基本シルバーに近いブルーですが、種類によっては赤みがかった見た目のものもあります。色の違いを知っていれば、簡単に見分けられるでしょう。さらに、市販の録画用ディスクのパッケージには、「DVD-R」と記載があるので見分けられます。

\次のページで「Blu-ray:ゴールドに近いブルー」を解説!/

Blu-ray:ゴールドに近いブルー

Blu-rayの見た目はゴールドに近いブルーですが、種類によっては茶系の見た目のものもあります。こちらも見た目だけで違いは見分けられるでしょう。さらに、市販の録画用ディスクのパッケージには、「BD-R」と記載があるので見分けがつかなくなる心配はありません。

違いその2:録画・再生方法

DVDとBlu-rayを購入する前に、録画・再生する機器を準備しなければなりません。それぞれ録画・再生方法に違いはあるのでしょうか。この章では、双方の録画・再生方法の違いを紹介します。ディスクによって、何の機器を購入すればよいのか分かりますよ。

DVD:ブルーレイディスク対応機器でも再生可

DVDの録画・再生方法はBlu-ray対応機器でも可能で、幅広い機器で使えます。そのため、DVDを使用する場合に困ることは少ないでしょう。長く保存したいならDVD-Rがおすすめです。また、基本的にDVDは35万画素で再生されます。

Blu-ray:ブルーレイの録画・再生に対応した機器

Blu-rayの録画・再生方法は、対応している機器のみです。今までDVDの機器を使用していた方は、Blu-ray対応機器を買いなおさなければなりません。反対にBlu-ray対応の機器が1台あれば、DVDの再生もできます。

\次のページで「違いその3:容量」を解説!/

違いその3:容量

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録画したい映像は内容によって、容量が足りない場合があります。DVDとBlu-rayは容量に違いはあるのでしょうか。この章では双方の容量の違いを紹介します。残しておきたい映像によって、どちらを使用すればよいのか分かりますよ。

DVD:8.5GB

DVDの容量は片面1層が4.7GB、片面2層が8.5GBです。DVDはCDと同じ大きさですが、CDの約7倍の容量を記録できます。片面2層の高画質モードでは、3.5時間の録画が可能です。ただし、4.7GB以上のデータを一度の両面記録はできないので、容量を分割して片面ずつ記録しなければなりません。

Blu-ray:50GB

Blu-rayの容量は片面1層が25GB、片面2層が50GBです。Blu-rayは青色の光線で記録していて、DVDの赤色の光線よりも波長が長いため多くの情報を記録できます。容量50GBのBlu-rayディスクなら、約4時間記録を残すことが可能です。

DVDとBlu-rayの違いは性能

DVDとBlu-rayの違いは性能です。DVDの見た目はシルバーに近いブルーで、容量は片面2層で8.5GB記録ができます。Blu-rayの見た目はゴールドに近いブルーで、容量は片面2層で50GBです。また、Blu-rayの録画・再生は対応機器のみで、DVDはBlu-rayでも使用できます。

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3分でわかるDVDとBlu-rayの違い!見た目・画質・容量・対応機器の違いなどを雑学好きライターが詳しくわかりやすく解説

この記事ではDVDとBlu-rayの違いについてみていきます。どちらも映像を再生したり、録画したりして使うイメージがあるよな。違いはずばり性能のようですが、見た目・容量・録画や再生方法が違うなど調べてみるといろいろあるみたいです。
今回はそんな映像の保管に欠かせないディスクの違いを、定義から確認しつつ、雑学好きライターの熊家と一緒に解説していきます。

ライター/熊家

現在ライターとしてさまざまな分野で活動している。文学や歴史などのジャンルが得意で、多数記事を執筆してきた。この経験を生かして、雑学の知識を分かりやすく解説していく。

DVDとBlu-rayの違いは?

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手元に映像を残しておきたいときに、便利なのがDVDとBlu-rayです。それぞれどのような違いがあるのでしょうか?はじめにざっくり違いを紹介します。DVDとBlu-rayのどちらを購入するか検討中の方は、参考にしていただける内容です。

DVD:第2世代光ディスクの一種

DVDは第2世代光ディスクの一種です。光ディスクとは、レーザーの光を使ってデータの読み出しや書き込みを行います。ディスクはDVD-RとDVD-R DL、DVD-RWの3種類あり、それぞれ書き込めるデータ内容や容量の違いが特徴です。

Blu-ray:第3世代光ディスクの一種

Blu-rayは第3世代光ディスクの一種で、DVDの後継に開発されました。Blu-rayの記録容量はDVDの5倍以上で、テレビ番組をハイビジョン画質で記録できます。DVDが35万画素に対して、Blu-rayは207万画素約6倍です。

違いその1:見た目

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DVDとBlu-rayは、どちらも外形直径が12cmで同じ形状です。見分ける方法はあるのでしょうか。この章では双方の見た目の違いを紹介します。双方を混在して保管している場合に、簡単に見分けられるようになりますよ。

DVD:シルバーに近いブルー

DVDの見た目は基本シルバーに近いブルーですが、種類によっては赤みがかった見た目のものもあります。色の違いを知っていれば、簡単に見分けられるでしょう。さらに、市販の録画用ディスクのパッケージには、「DVD-R」と記載があるので見分けられます。

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