化学原子・元素理科

オスミウムとは一体何?用途や性質・毒性・染色・希少性などを現役研究員が5分で解説!

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オスミウムは発見されるまではグラファイトと勘違いされていた。グラファイトの研究をしていたテナントが発見しなければ、もっと発見が遅れていたかもしれない。白金鉱石からオスミウムを取り出す方法はオスミウム酸化物の揮発性を利用しているのは面白い点だ。

次の章ではオスミウムの具体的な用途について学んでいこう。

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オスミウムの用途について解説!

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ここまでオスミウムの性質や歴史についてご紹介しましたが、それではオスミウムはどのように利用されているでしょうか。オスミウムは非常に加工しづらい特徴がありますが、それでも利用例は存在しています。そしてそれは代替がほぼないからです。 この章ではオスミウムの合金や化学反応等についてご紹介します

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オスミウム合金とは?

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オスミウムは単体で産出される元素ではありますが、単体として利用する例はほぼありません。合金としての利用がほとんどになります。オスミウム合金の特徴は非常に耐食性が高く、硬度も非常に高い点です。 この硬度を利用して万年筆、楽器のピボット、電気スイッチの接点等の高い強度が求められる部位に使用されています。

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オスミウムの化学反応とは?

オスミウムの化学反応とは?

image by Study-Z編集部

四酸化オスミウムのアルケンからジオールの反応が有名です。揮発性があり、毒性もあり、高価にも関わらず良く使用されています。それほど代替がないからです。

また、二重結合への反応性を利用して高分子材料の染色に利用しています。 本来、この反応はアルケンと同等量の高価なオスミウムが必要でした。しかし、再酸化剤を加えることで、反応で消費した四酸化オスミウムを再利用可能になりました。結果として触媒量まで使用量を減らす事ができます。

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レニウムーオスミウム法とは?

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レニウム-オスミウム法とは隕石の年代測定に使用されている方法です。同位体の半減期を利用しています。オスミウム187には半減期が420億年のレニウム187が含まれており、この組成分析する事は年代を測定している事を同じです。 両元素とも鉄の多い鉱物に濃縮しているため、鉄隕石の年代測定に利用されています。

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オスミウムは単体で利用することはほぼない。合金や酸化物の利用が有名で、合金は非常に硬いため万年筆等に使用されているぞ。四酸化オスミウムは炭素骨格に2つのヒドロキシ基を付加させる事ができるユニークな反応なので覚えておこう。また、オスミウムは半減期を利用した隕石の年代測定をしている。

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