「泥を被る」:不利を覚悟で引き受けること
「利に走る」が「利益だけを追い求める」ことですから、その対義語は「泥を被る」(どろをかぶる)が挙げられるでしょう。意味としては「不利を覚悟の上で役目を引き受ける。」ですから、損をすることがわかっていながらという姿勢を示しているため、対義関係にあることがわかりますね。
似たような言葉に「尻を拭う」や「双肩に担う」、「背負って立つ」などがありますから、余裕がある方は意味を確認しておきましょう。
「pursue only profit」:利益だけを追い求める
「利に走る」を英語で言い回す場合には、適切なイディオムがありませんから「利益だけを追い求める」という意味となる「pursue only profit」を使用すると良いでしょう。以下に例文を見てみます。
・You know that pursuing only profit with only immediate profit and loss in mind will not work out in the long run. Why can’t you restrain yourself?
目先の損得勘定だけ頭に入れて利に走っても、長期的にはうまくいかないことはわかっているじゃないか。何で自制できないんだい?
・Clever managers don’t show that kind of pretense when they are only pursuing profit, they have a poker face. I bet they have a good laugh at home.
クレバーな経営者は、利に走っていてもそんなそぶりは見せず、ポーカーフェイスなんだよね。きっと家では大笑いしているんだろうな。
・It’s the result of a man living in that dingy apartment, pursuing nothing but profit. That’s what happens when you do poorly in an organization like the one you’re in.
あのおんぼろなアパートに住んでいる男性が、利に走った結果だよ。君がいるような組織で下手なことをすると、ああなってしまうよ。
「利に走る」を使いこなそう
この記事では「利に走る」の意味・使い方・類語などを説明しました。簡単に復習しておきましょう。
「利に走る」は何らかの物事について利益やメリットだけを追い求める際に使用する言葉でした。ビジネスシーンでも日常生活でも、チャンスと見たら「利に走る」ことは時には重要ですが、大抵の場合は何らかの禍根や軋轢を残すことになりかねませんから、気をつけて行動しましょうね。



