

今回はそんなスポーツに欠かせないアメフトとラグビーの違いを、定義から確認しつつ、雑学好きライターの熊家と一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/熊家
現在ライターとして、あらゆる分野で活動している。文学や歴史などのジャンルが得意で、これまで多数記事を執筆してきた。この経験を生かし雑学の知識を分かりやすく解説していく。
ざっくりアメフトとラグビーの違いは?

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アメリカの人気のスポーツで思い浮かぶのが、アメフトとラグビーです。どちらも似たスポーツですが、違いを説明できる方は多くないでしょう。本記事は、双方の違いの紹介です。はじめにざっくり違いを紹介した後に、詳しく解説していきます。詳しく見ていきましょう。
アメフト:サッカーとラグビーから発案
アメフトとは、サッカーとラグビーから発案されたスポーツです。正式名は「アメリカンフットボール」で、アメリカで盛んに楽しまれています。アメリカでは野球が人気ですが、アメフトも劣らないくらい人気です。
また、アメリカで「フットボール」といえば、アメリカンフットボールを指します。
ラグビー:フットボールから派生
ラグビーとは、フットボールから派生したスポーツです。正式名は「ラグビーフットボール」で、1820年頃にイギリスではじまったとされています。また、ラグビーは超えてはいけない一線の手前で踏みとどまるルール設定のため、「紳士のスポーツ」として有名です。
違いその1:防具

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ざっくりアメフトとラグビーの違いがわかりました。ここからは、さらに深く掘り下げていきます。まず、防具の違いについて見ていきましょう。防具の違いが分かれば、試合中の選手たちの身なりで違いがわかりますよ。
アメフト:着用必須
アメフトは、防具の着用が必須となります。ボールを持っていない選手同士のぶつかり合いが、発生するためです。例えば、タックルは正面から来るので、防具がなければケガをする可能性が高くあります。アメフトの試合に出場するには、ヘルメットやショルダーの着用が必要です。