理科生き物・植物生物

子実体とは?キノコ?植物?子実体の形成についても現役理系学生が解説

よぉ、桜木建二だ。みんなは「子実体」という言葉を聞いたことがあるだろうか。子実体は菌界や一部の原生生物界の生物が持つ栄養体のことだ。菌界に属する生物と言えば、マツタケやシイタケなどの「キノコ」があげられるが、このキノコと子実体はどういった関係なのだろうか。今回は、子実体とキノコや子実体ができるまでの過程、珍しい子実体についても、生物に詳しいライターききと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

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ライター/きき

大学生の頃は農学部に所属し植物のことを勉強した。現在は大学院に進学し植物のことを研究中。生物や植物の面白さを伝えられるライターを目指している。

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子実体って何?

image by iStockphoto

子実体(しじつたい)とは、主に菌類や一部の原生生物が形成する栄養体で、菌糸(きんし)が密集してできています。ちなみに、菌糸とは菌類の体を構成する細い糸状の細胞の列のことです。菌類は子実体を作ることで、繁殖に必要な胞子を形成します。

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大きい子実体は「キノコ」!

子実体には様々なサイズがあります。私たちの目でも見えるくらいの大きさの子実体は、いわゆる「キノコ」と呼ばれるものなのです。後ほど詳しく解説しますが、細胞性粘菌類のタマホコリカビにも子実体ができており、菌類の子実体のように目に見える大きさではないので、これはキノコとは呼びません。

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子実体を持つ生物とは?

これまで様々な生物の分類方法がありましたが、現代は生物を5つのグループに分ける「5界説」が主流になっています。5界説には、「動物界」、「植物界」、「菌界」、「原生生物界」、「原核生物界(モネラ界)」があり、子実体を持つ生物は「菌界」と「原生生物界」に属しているのです。

それでは、ここで子実体を持つ代表的な生物と胞子の作り方や生活環についてご紹介します。

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生活環とは、ある生物個体が発生してから次の世代の個体の発生が始まるまでのサイクルのことを言うぞ。要するに、その生物が誕生して成長し、生殖して子供が生まれる、というような生活過程のことだ。

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