生き物・植物雑学

カナブンとコガネムシの違いはなに?見分け方や幼虫の特徴まで生き物好きライターが詳しく解説

1番わかりやすい違いは「動き方」

違いはいくつかありますが、カナブンとコガネムシの幼虫の1番わかりやすい違いは動き方にあります。

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カナブンの幼虫の動き方
・仰向け(あるいは横向き)のままゆっくり動く

コガネムシの幼虫の動き方
・うつ伏せに体勢を整えて素早く動く

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土から地上に出てきた際、それぞれ上記のような動き方をします。見た目はどちらも体が乳白色で、頭部はオレンジのような色味です。ただカナブンの幼虫は、うっすらと茶色の毛が生えています。近くで見れる方は、毛の有無もチェックしてみてください。

またカブトムシの幼虫とも間違えやすいですが、カブトムシの幼虫は頭部が濃い茶色をしています。頭部の色をヒントに見分けてみるといいでしょう。

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カナブンの幼虫は2011年まで見つからなかった!

カナブン自体はレアな虫ではありませんが、幼虫の生息地が見つかったのは2011年。かなり長い間、謎に包まれていたことになりますね。

昆虫写真家である鈴木知之氏が、葛(クズ)という植物の群集で発見して、幼虫がどんな場所でどんな風に育っているのか判明しました。それまでカナブンの減少や育て方などが問題になっていましたが、この発見によってだんだんと謎が明かされつつあります。

個体の減少については、葛自体が少なくなってきたことも原因のようです。今後カナブンが生きやすい環境が増えてくることを祈りましょう。

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カナブンやコガネムシと間違いやすい昆虫

image by iStockphoto

ここではカナブンやコガネムシと間違いやすい昆虫について、いくつかご紹介していきます。それぞれ見分ける際に役立つ特徴をまとめてみました。

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(1)ハナムグリ:羽の部分に白い斑点がある

羽のつなぎ目が逆三角形であったり、カナブンと間違いやすいハナムグリ。見分けるポイントは羽の模様にあります。羽に白い斑点模様がある場合は、ハナムグリだと言えるでしょう。

名前でなんとなく気づいた方もいらっしゃると思いますが、成虫は花に潜って蜜や花粉を食べていることが多いです。ただ種類によっては、カナブンと同じく樹液をエサにしているものもいるので探してみてください。

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(2)カメムシ:頭部の触覚が長い

緑色や茶色の個体が多いカメムシ。色だけで判断すると似ていますが、カナブンやコガネムシの見た目をよく知っている方からすると、見分けやすい虫でもあります。

特にわかりやすいのは頭部の触覚の長さです。カナブンやコガネムシよりも長く、真っ直ぐ伸びています。また、触覚や足に縞模様が入っている場合が多いのもポイントです。種類によっては刺激すると悪臭を出すので注意しましょう。

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(3)タマムシ:体に赤茶色の縦線がある

ヤマトタマムシなどいわゆる玉虫色の種は、メタリックな色味のカナブンやコガネムシと間違えてしまうこともあると思います。ただよく見てみると、体に赤茶色の縦線が2本入っているのがわかるはずです。

カナブンやコガネムシに比べて体も細長く、お尻に向かって尖っているような形をしています。警戒心が強く、人が近づくと飛んでいってしまうことも多いですが、エノキ・ケヤキ・サクラの木の近くにいる可能性も。夏に探してみるのもいいでしょう。

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頭の形と背中のつなぎ目の形で見分けてみよう!

カナブンとコガネムシは同じコガネムシ科の虫なこともあり、見た目も少し似ています。ただポイントを押さえれば見分けは簡単です。手がかりとして最もわかりやすいのが、頭の形と背中のつなぎ目の形。

カナブンは頭が四角で羽のつなぎ目が逆三角形で、コガネムシは頭も羽のつなぎ目も半円です。迷った際はぜひチェックしてみてください。

またコガネムシに関しては、育てている植物を枯らしてしまう可能性があるので、お庭などで見つけた場合は駆除も考えた方がいいでしょう。カナブンの場合は土の質を上げてくれるので、よく観察してみてくださいね!

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