「様によりて葫蘆を画く」の使い方・例文
「様によりて葫蘆を画く」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1. 様によりて葫蘆を画くという言葉があるが、このホテルは外見だけは体裁を整えて高級そうに見せているが、特徴もないし、接客も心がこもっていない。
2. なんかこの中華のチェーン店ては、まずくはないんだけど、だからといって決して美味しいわけじゃないんだよね。様によりて葫蘆を画くの言葉のとおり、レシピ通りには作られているのだろうけれど、ただそれだけ。細かい部分へのこだわりとか味のアクセントをもっと考えないと、いつかみんな他の店に行くだろうね。
見た目や体裁は良くても、中身に創意工夫がないと見る人が見れば見抜かれてしまうことはよくあることですね。特に「衣・食・住」に関わることには誰でもが敏感になりやすい事柄なのかもしれませんね。
\次のページで「「猿真似(さるまね)」:うわべだけをまねること」を解説!/