文化・歴史雑学

3分でわかる縄文土器と弥生土器の違い!デザインや目的・作り方などを雑学好きライターが詳しくわかりやすく解説

違いその3:作り方

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縄文土器と弥生土器の、デザインや目的が分かりました。では、作り方にはどのような違いがあるのでしょうか。この章は、双方の作り方の違いについての解説です。作り方の違いが分かると、なぜ弥生土器の方が丈夫なのかが分かります。

縄文土器:野焼き

縄文土器の作り方は野焼きです。野焼きは、くべた草木で平らな場所に積み上げて、低温で焼き上げます。温度は600~800度ほどです。この作り方は、弥生土器も参考にしています。高温で焼き上げていないため、色は赤褐色で比較的軟質です。

弥生土器:覆い焼き

弥生土器の作り方は、覆い焼きです。野焼きまでは縄文土器と同じ作り方ですが、土器に土をかぶせて高温で焼く方法が追加されました。土をドーム状に覆うことで、窯のような役割を果たして、土器全体に熱を均一に伝えられます。

作り方が変わり、温度が一定に保たれるようになったため、良質な焼き上がりを実現しました。

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縄文土器と弥生土器の大きさは、どのような違いがあるのだろう?縄文土器は、深鉢で22.5cmほどのものが多いとされているが、さまざまな大きさ土器も発見されている。弥生土器は、小型で20cm・中型で30cm・大型で40cmと、用途ごとに大きさが違う。

縄文土器と弥生土器の違いは作り方

縄文土器と弥生土器の違いは、作り方です。目的やデザインに違いはありますが、大きな違いは作り方といえます。縄文土器は野焼きですが、弥生土器は覆い焼きの製法で作られていました。このことから、弥生土器の方が丈夫な土器といえます。

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