化学有機化合物物質の状態・構成・変化理科

フェーリング反応とは?なぜアルデヒド基が検出できる?理系ライターが詳しく解説

よぉ、桜木建二だ。今回のテーマは「フェーリング反応」と「アルデヒドの検出」だ。フェーリング反応は、アルデヒド基の検出方法に用いられる。1度は名前くらいは聞いたことあるだろう。まずは「フェーリング反応」とはどのような反応か解説していくぞ。
さらに、アルデヒド基の検出にはもう1つ重要な反応がある。それが「銀鏡反応」だ。どちらの反応も受験では頻出で、確実に覚えておいてほしい。

今回はアルデヒド基の検出に使われる、「フェーリング反応」と「銀鏡反応」が、どのような反応か化学に詳しいライターリックと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

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ライター/リック

高校生で化学にハマり、大学院までずっと化学を勉強してきた化学オタク。今は化学メーカーで働きながら化学の楽しさを発信する。

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フェーリング反応とは

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フェーリング反応とは、フェーリング液の還元反応のことをいいます。アルデヒド基を検出する化学反応のひとつで、テストでもよく出題される重要な反応です。

フェーリング反応がどのような反応か解説する前に、まずはアルデヒド基とは「どのような置換基」で「どのような特徴があるのか」チェックしていきましょう。

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アルデヒド基とはどのような置換基なのか

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アルデヒド基はカルボニル基の仲間に分類される置換基です。大学受験では、置換基の問題も出題されるので、有名な置換基はまとめてチェックしておきましょう。

カルボニル基は炭素と酸素が二重結合でつながった構造を基本骨格としています。そして、カルボニル基の炭素に結合している原子が水素に置き換わった置換基がアルデヒド基です。そのため、アルデヒド基はカルボニル基の仲間に分類されているんですね。

アルデヒド基の他に、ケトン基カルボキシ基もカルボニル基の仲間に分類されています。

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アルデヒド基の特徴を解説

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ここからは、アルデヒド基の特徴を解説していきます。まず、アルデヒド基は極性があるため、水によく溶けるのが特徴です。さらに、炭化水素基を持つため、有機溶媒にも溶けます。そして、還元性を持つことも重要です。還元性を持つということは自分が酸化されやすいため、相手を還元しやすいということですね。

アルデヒド基を持つ有名な化合物は「ホルムアルデヒド」や「アセトアルデヒド」です。ホルムアルデヒドが35~38%の水溶液はホルマリンと呼ばれています。

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酸化還元反応の用語の使い方はチェックしておけ!還元性があるとは「相手を還元して、自身は酸化する」ということだ。

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