タンパク質と生物体の機能体の仕組み・器官理科生物

姿勢反射とは?仕組みや具体例、病気との関連について現役の研究者がわかりやすく解説!

姿勢反射障害の例1: パーキンソン病

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パーキンソン病の症状として姿勢反射障害が現れます。パーキンソン病は脳内の神経伝達物質であるドーパミンの分泌が減少することが原因です。患者数は日本国内において1,000人に1人〜1.5人ほどといわれており、60代以上の方では100人に1人の発症で、発症年齢は60代後半に多いとされています。パーキンソン病の症状には運動症状と非運動症状があり、姿勢反射障害は運動症状の一つです。他には筋肉の強張りや、ふるえなどがあります。

姿勢反射障害の例2:脳卒中

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脳梗塞、脳出血といった脳卒中など脳血管障害に関連した病気を発症したときに姿勢反射障害が認められる場合があります。これは脳内の神経細胞が壊死するためです。脳卒中は脳内の血管の一部が詰まったり、破れたりすることで起こり、主な原因は動脈硬化と言われています。高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病は動脈硬化を進行させ、脳卒中の原因になるので注意が必要です。

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脳に障害を負ってしまうと姿勢反射障害の症状が出る可能性があるんだな…

安心して老後を送れるように生活習慣には気をつけような!

姿勢反射は体の姿勢や平衡の維持に大事なもの!

姿勢反射は私達の体を守るための大事な反応です。自覚していないだけで無意識にしている反応の多くが姿勢反射ですよ。少し意識してみると姿勢反射だと気づくことができて面白いかもしれませんね。

いらすと使用元:いらすとや

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