MT車:ドライバー自身の操作で運転を楽しめる
MT車は、ドライバー自身の操作で運転を楽しめます。シフト操作が楽しく、車好きには嬉しい運転操作でしょう。アクセルを戻したときのレスポンスが早く、エンジンブレーキが効きやすいという特徴があります。また、MT車の免許を取得すると、AT車も運転可能です。
特徴2:デメリットは?
AT車とMT車のメリットが分かりました。しかし、メリットだけでどちらを取得するか、決めるのは不安かもしれません。この章では、双方のデメリットを紹介します。メリット・デメリットを知った上で、選択しましょう。
AT車:エンジンブレーキを活用しにくい
AT車はエンジンブレーキを、活用しにくいというデメリットがあります。アクセルを踏むだけで発進・加速するため、踏み間違えによる急発進が危険です。また、MT車よりもブレーキが利きづらく、坂道で停車できず事故に繋がる危険性もあります。
MT車:車の選択肢が少ない
MT車のデメリットは、選択肢が少ないということです。日本車のほとんどがAT車なので、必然的にMT車が少なくなります。他にも反復操作が手間に感じたり、足が疲れたりすることも、デメリットにあげられるでしょう。
特徴3:費用の違いは?
ここまでで、AT車とMT車のどちらの免許を取得するか、大体の予想がついたのではないでしょうか。ただし、費用の違いも知っておいた方が良いでしょう。この章では、双方の費用の違いを紹介します。費用の違いを知って、予算を準備しましょう。
AT車:約280,000円
AT車の免許取得の相場は約280,000円で、MT車より技能教習料金は安くなります。AT車の運転はMT車よりも簡単なので、教習時間が短くなるからです。また、AT車の免許は追加講習や再試験になる可能性が低いことも、料金の安さに繋がります。
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