民間:書類選考に通過
民間の採用方法は、はじめに書類選考があります。書類選考に通過した人だけが、採用試験の受験が可能です。そのため、応募用紙やエントリーシートは、しっかり記述する必要があります。全ての企業が同じ採用方法かというと違いがあり、足きりがあったり、条件に合致した学生は選考試験が数回免除になったりとさまざまです。
特徴2:仕事内容の違いは?
公務員と民間の仕事内容の違いを、詳しく説明できる人は多くないでしょう。なんとなくは分かっていても、双方が混ざって覚えている人がまれにいます。どちらに就職するか決めるためには、どのような仕事をするのか知っておきたい内容です。
この章では、双方の仕事内容の違いを紹介するので、詳しく見ていきましょう。
公務員:社会へ奉仕するために働く
公務員は社会や国民と密接に関わり、社会へ奉仕するために働きます。良い社会や暮らしを追求して、行政サービスを提供するのが目的です。国民との距離が近い仕事なので、国民が休日の土日が休みであることが多くあります。
また、仕事内容は大枠では希望通りの仕事だとしても、仕事の詳細までを選ぶことは難しいでしょう。
民間:企業の営利のために働く
民間は企業や営利のために、商品を販売したりサービスを提供したりして、対価を得ます。そのため、より良い商品やサービスを生み出さなければいけません。また、利益や借入金などが活動資金の原資です。常に企業の成長がなければ、企業の存続は厳しくなるでしょう。
このことから危機感は多少ありますが、目標を持って働ける職業です。仕事は配属部署によって違いはありますが、比較的やりたいことができる環境といえます。
特徴3:待遇の違いは?
公務員か民間か決める際、待遇も参考になります。ライフスタイルが変更しても、働き続けられるかどうかは、仕事を決める上でとても需要です。そのため、仕事内容と同じくらい、待遇を重要視しているという人は少なくありません。
この章では。双方の待遇を紹介します。待遇の違いを知っていると就職先を迷った際、判断材料にできるでしょう。
公務員:社会の景気に左右されない
公務員は社会の景気に左右されないので、収入は安定しています。また、給与はあらかじめ、職務内容・経験によって決定しているため、給与が上下しにくいのが特徴です。反対をいうと、給与は大きく変化することはないといえます。
ただし、福利厚生が整っているので、定年まで安心して働けるでしょう。ライフスタイルに寄り添った福利厚生があるので、安定を選びたい人にはおすすめの職業です。
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