現代社会

自衛隊の前身組織「警察予備隊」とは?創設された経緯や自衛隊に改編された理由などを歴史好きライターが分かりやすく解説!

よぉ、桜木建二だ。今回は、警察予備隊について学んでいこう。

第二次大戦に敗れた日本は軍を解体することとなったが、その代わりに組織されたのが警察予備隊だ。

警察予備隊が創設された経緯や、のちに自衛隊へと改編された理由などを、日本史に詳しいライターのタケルと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ID: ↑パーツ内本文:76文字

ライター/タケル

資格取得マニアで、士業だけでなく介護職員初任者研修なども受講した経験あり。現在は幅広い知識を駆使してwebライターとして活動中。

ID: ↑パーツ内本文:64文字

日本軍の解体

image by iStockphoto

かつての日本には、日本陸軍と日本海軍が存在していました。まずは、それらが解体された時の様子を見ていくことにしましょう。

ID: ↑パーツ内本文:59文字

第二次世界大戦で日本が敗れる

第二次世界大戦に敗れた日本は、ポツダム宣言の受諾により連合国軍の管理下に置かれます。戦闘していた日本軍の兵士は、復員業務に従事することとなりました。日本軍に徴兵された人々は、それぞれの故郷へ帰ったのです。しかし、一部の兵士は戦地に残り、中には30年近く潜伏を続けた者も。

日本軍は解体され、陸軍省は復員省、海軍省は第二復員省へと新たに組織が変わりました。太平洋戦争の残務処理は、今でも厚生労働省が引き継いでいます。参謀本部の陸地測量部は国土地理院に改組。陸軍病院も、国立病院機構へ業務が移管されました。

ID: ↑パーツ内本文:252文字

朝鮮戦争勃発で日本に軍が不在

第二次大戦後は、アメリカとソ連が北緯38度線を境に、朝鮮半島を南北に分けて統治しました。その結果、1948(昭和23)年に大韓民国(韓国)と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が建国。それぞれが朝鮮半島で唯一の正当な政府であると主張するようになります。2国の対立は、1950(昭和25)年の朝鮮戦争へと発展しました。

朝鮮戦争に日本は参戦しませんでしたが、アメリカは韓国を支援。北朝鮮に加担したソ連などと対峙することとなりました。日本に駐在していたアメリカ軍も、朝鮮半島へ出動します。その時に、日本を防衛する兵力が存在しないという事態を生みました。

ID: ↑パーツ内本文:273文字
no-img2″>
 <figcaption class=桜木建二

警察予備隊と混同しやすいものに警視庁予備隊があるな。この組織も第二次大戦後に改編されたものだから、間違える人もいるのだろう。1948年に創設された警視庁予備隊は、主に社会運動をなどを取り締まるための組織だったぞ。1957年に警視庁予備隊は改組され、現在は第一から第九に特化車両隊を加えた10個隊からなる警視庁機動隊として活動しているのだ。

ID: ↑パーツ内本文:169文字

警察予備隊の創設と活動

image by iStockphoto

では、警察予備隊はどのようにして組織されたのでしょうか。その経緯を詳しく見ていきましょう。

ID: ↑パーツ内本文:45文字
次のページを読む
1 2 3 4
Share: