雑学食べ物・飲み物

3分でわかるシナチクとメンマの違い!タケノコやザーサイ、カンピョウとの違いは?シナチク・メンマの語源も合わせて雑学大好き現役大学生がわかりやすく解説

よぉ、桜木建二だ。今回は「シナチク メンマ」の違いについて解説していくぞ。ラーメンのトッピングによく用いられることの多いメンマ・シナチク。コリコリとした食感が特徴的な食べ物であるがみんなは両者の違いを知っているか。この記事ではそんなシナチクとメンマの違いに加え、タケノコやザーサイ、カンピョウとの違いについてを雑学大好き現役大学生ライターmmQnと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/mmQn

雑学大好きの現役大学生mmQn。普段から料理をするのが大好きで、食に関する雑学は得意分野。料理経験も活かしわかりやすく解説する。

シナチクとメンマは同じもの!

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結論、シナチクとメンマは同じ食べ物になります。当初はシナチクという名で浸透していたそうですが、後にメンマと呼称されるようになったそう。シナチク・メンマはどんな食べ物かというと、麻竹を茹でて発酵させたものを乾燥させ水で戻したものです。以下より詳しく解説していきます。

麻竹とは?シナチク・メンマは麻竹の加工品!

上記で触れたようにシナチク・メンマは麻竹を原料とします。麻竹とは以下のように定義されるイネ科の竹。この麻竹をボイルし、その後長期間自然発酵させた後、数日間天日干しすることでメンマ・シナチクが完成します。

イネ科の竹。高さ20~30メートル。枝は直角に出て、葉は長楕円形。竹の子はメンマといい、食用。インドやミャンマーに産する。

(出典:デジタル大辞泉(小学館)「麻竹(まちく)」)

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メンマ・シナチクはその原料が食物繊維豊富な竹であり、それゆえに製造する段階で発酵過程があることから、ダイエットに良い食べ物と言えるぞ。

麻竹とたけのこの違いは?相違点は4点!

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ここで混同するのが一般的なたけのことシナチクの・メンマの原料である麻竹の違い。端的に言えば、ともにイネ科の竹で、両者の相違点は大きく4点です。以下より詳しく解説していきます。

\次のページで「違いその1.原料と品種」を解説!/

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