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ウランとはどのような物質?原子力発電との関係は?現役理系学生ライターが5分でわかりやすく解説

金属材料への添加剤

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ウランは他の金属に比べて、高密度で、高強度であるという特徴をもちます。このような特徴を活かして、航空機ロケット鉄道車両の部品などに添加して利用することがあるのです。また、装甲車などを貫通させるための砲弾などにもウラン材料が使われることがありますよ。

ここで説明したような用途に使われるウランは、劣化ウランと呼ばれるウラン253の含有比が少ないウランとなっています。劣化ウランは、核燃料の製造時に余ったウランから製造されますよ。

ウランについて学ぶ意義

この記事では、ウランの特徴について化学や物理学の視点から詳しく説明しました。そして、ウラン235の最大の特徴である核分裂連鎖反応についても述べましたよね。この反応は私たちの生活を豊かにする技術で用いられている一方で、核兵器のメカニズムそのものでもあります。

この記事を読むことで、ウランの核分裂連鎖反応の使い方を人類が誤ってはならない理由を、化学の視点から理解できることでしょう。ぜひこの機会にウランについて詳しく学んでみてくださいね。

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