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ビールに炭酸があるのはなぜ?炭酸ガスが出る仕組みや泡が消えない理由などを現役研究員が5分で解説!

よぉ、桜木建二だ。今回は大人が大好きな「ビールに炭酸があるのはなぜ」をテーマに紹介していくぞ。
ビールの泡はどうして出てくるか、どうして泡が消えないのだろうか、どのような特徴があるか学んでいこう。

ビールの炭酸について化学メーカーの研究員ライターY.oB(よぶ)と一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

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ライター/Y.oB(よぶ)

大学・大学院と合成化学を専攻した後、化学メーカーで研究職として勤務。農学部出身で発酵に詳しい化学ライター。

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ビールに炭酸ガスが出る理由とは?

image by iStockphoto

ビールの栓を開けた時のガスが抜けた音、そしてグラスにビールを注ぐと泡が出るシーンを見た事があるかと思います。このガスと泡の正体は炭酸ガスです。ビールのびんの中には炭酸ガス、つまり二酸化炭素が充填されており、開栓してグラスに注ぐと泡があふれ出てきます。

ではなぜ炭酸ガスが充填されているのでしょうか。この章ではビールのガスができる仕組みについて学んでいきましょう。

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ビールの発酵とは?

ビールの発酵とは?

image by Study-Z編集部

ビールの炭酸ガスは、人工的にビンの中に入れたものではありません。サイダー等は人工的に炭酸ガスを充填しますが、ビールの炭酸ガスは自然にできるものです。自然にできる理由は発酵にあります。

ビールの原料は主に大麦とホップです。大麦中に含まれる糖をビール酵母が代謝してアルコールに変換され、この時に代謝物として二酸化炭素も出てきます。これがビールの炭酸ガスです。話は別になりますが、微生物の代謝が人が利用できる場合を発酵と言い、利用できない場合を腐敗と言います。

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