
affect:アフェクト
affectは「アフェクト」と発音します。米国英語でəfékt、英国英語でʌˈfektです。どちらにも共通しているのは、口をあまり開けずに「ア」から始めて、「f」は上の前歯を下唇に軽く噛む感じで当てます。発音のコツを覚えて、effectと混同しないようにしましょう。
effect:イフェクト
effectは「イフェクト」と発音します。米国英語でɪfékt、英国英語で ɪˈfektです。どちらにも共通しているのは、「イ」は日本語の「エ」と「イ」の中間の音で発音します。また、「f」は上の前歯を下唇に軽く噛む感じで当てると、上手く発音できるでしょう。
affectとeffectで迷ったときは?

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affectとeffectの違いについて理解が深まったと思いますが、それでも迷う場合があるかもしれません。このような場合に、対策があると安心です。この章では、affectとeffectで迷ったときの対策をご紹介します。迷ったときの判断基準が分かるので、困った際に役立つでしょう。
基本はルールに従う
affectとeffectの使い分けは、ネイティブスピーカーにとっても難しいといわれています。そのため、違いがすぐに分からなくて悩む必要はありません。もし、affectとeffectで悩んだ場合は、ひとまず「affectは動詞」「effectは名詞」を使うと良いでしょう。その理由は、どちらも動詞用法・名詞用法の意味を持ちますが、ざっくりとした組分けでは上記になっているからです。
affectとeffectの違いは「動詞か名詞」
affectとeffectの違いは「動詞か名詞」です。affectは動詞用法で「~に影響を及ぼす」、名詞用法で「目的・計画などを果たす」になります。effectは動詞用法で「情動」、名詞用法で「効果・影響・効き目・効能」の意味です。どちらも動詞用法と名詞用法の意味を持ちますが、ざっくりと分けるとaffectが動詞で、effectが名詞として知られています。