
affect:~に影響を及ぼす
基本的に動詞用法のaffectとeffectは、意味が違います。動詞用法のaffectの意味は、「~に影響を及ぼす」です。他にも、「感動させる」「病気が冒す」などの広い意味を持ちますが、よく使われるのは「~に影響を及ぼす」になります。
effect:目的・計画などを果たす
effectは名詞として頻繁に使われますが、動詞のeffectは見慣れていない方が多いでしょう。実は、動詞としても使われます。effectは「目的・計画などを果たす」という意味です。他にも、「遂げる」という意味もあります。
特徴2:名詞用法の違いは?
動詞用法としてのaffectとeffectの違いが分かりましたので、続いては名詞用法の違いを見ていきます。名詞用法も理解することで、affectとeffectの違いが明確に分かりますよ。名詞用法ではどのように活用されるのか、イメージを膨らませて読み進めてみましょう。
affect:情動
affectもeffectも名詞用法では、薬学・音楽・政治・政策・政府・経済など、幅広いシーンで使われます。基本的に、名詞用法のaffectは「情動」という意味の心理学用語です。学術的な文章では、「The patients showed affects」と使われますが、専門分野以外ではあまり見ることがないでしょう。
effect:効果・影響・効き目・効能
続いて、名詞用法のeffectは「効果・影響・効き目・効能」という意味です。その他にも、「私物・所有物」という意味があります。「私物・所有物」の意味での活用法は、通常「effects」と複数形です。間違えないようにしましょう。
特徴3:発音の違いは?
ここまででaffectとeffectの、動詞用法・名詞用法の違いが分かりました。理解が深まったのではないでしょうか。続いては、affectとeffectの発音の違いをご紹介します。表記上だけではなく、発音でも違いが分かるようにしましょう。意識して耳を傾ければ、違いが分かるようになりますよ。
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