an:「aeiou」で使う
続いては、「an」の使い分けを見ていきましょう。「an」は「a」の反対で、母音で始まる単語の前に使います。母音とは「aeiou」の単語です。「a」と「an」をしっかりと使い分けられていると、発音も綺麗に聞こえます。
特徴2:発音の違いは?
続いては「a」と「an」の、発音の違いの解説です。前述で両者の使い分けは、その後にくる単語が「子音か母音か」と分かりました。しかし、その後にくる単語の発音によっても、使い分けられます。少しややこしくなるので、詳しく見ていきましょう。
a:表記が母音でも音声が子音
まずは「a」から見ていきましょう。表記が母音でも、音声が子音の場合は「a」を使います。例えば、「useful way」は表記上「u」の母音ですが、発音が「yu」なので「a useful way」が正解です。表記だけではなく、発音にも注意しましょう。
an:表記が子音でも音声が母音
「an」も使い分けが変わり、表記が子音でも音声が母音の場合は、「an」を使います。例えば、「hour」は「h」から始まっているので「a hour」と表記しそうですが、「h」を発音しないため「an hour」です。
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