理科環境と生物の反応生き物・植物生態系生物

環境形成作用って何?作用との関係や具体例について現役理系学生がわかりやすく解説

よぉ、桜木建二だ。生態系について学習する時によく登場する「環境形成作用」。みんなは環境形成作用とはどういう作用なのかを説明できるだろうか。また、「作用」とどういった違いがあるのか分かるだろうか。そこで、今回は生物に詳しいライターききと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

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ライター/きき

大学生の頃は農学部に所属し植物のことを勉強した。現在は大学院に進学し植物のことを研究中。生物や植物の面白さを伝えられるライターを目指している。

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環境形成作用とは?

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「環境形成作用」もしくは「反作用」とは、生物的環境から非生物的環境への働きかけのことです。これは、簡単に言い換えると「生物が生活する上で、自分たちを取り巻く環境に与える影響のこと」ということになります。この環境形成作用は、私たち人間を含む生物と環境を合わせた生態系において重要な働きをするのです。

それでは、この環境形成作用は具体的にどういうことがあるのか、この他の作用はどういったものがあるのかについて学習していきましょう。

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生物的環境と非生物的環境の関係とは?

生物的環境と非生物的環境の関係とは?

image by Study-Z編集部

生態系は生物的環境と非生物的環境によって構成されているのでしたね。そもそも、生物的環境とは、私たち人間はもちろん、地球上に存在する全ての動植物のことです。そして非生物的環境とは、土壌や大気、光、温度、水などの生物ではないものを言います。この生物的環境と非生物的環境は、お互いに影響を与え合うことで、生態系を保っているのです。そんな生物と非生物的環境はどのような影響を及ぼし合っているのかを上記の図を活用しながら学んでいきましょう。

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1. 生物から非生物的環境への影響

生物から非生物的環境への働きかけのことを「環境形成作用」もしくは「反作用」と言います。例えば、生物が呼吸で吸収する酸素と放出する二酸化炭素によって、大気中の成分に変化を与えることが考えられますよね。また、落ち葉や生物の排泄物や死骸が土壌中に生息する微生物によって分解され、それによって土壌中の養分が豊富になるのです。このほかにも、植物が葉を開くことで、光を遮ることも環境形成作用の1つになります。このように生物は生きていると、常に「環境形成作用」を非生物的環境に与えていることが分かりますね。

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2. 非生物的環境から生物への影響

非生物的環境から生物にも影響を与えるのですが、これを「作用」と呼びます。例えば、非生物的環境である光は植物の成長や植生に影響を与えますよね。ほかにも、非生物的環境である雨(水)も植物や動物の成長や生存を左右させることが考えられます。このように、非生物的環境から生物への働きかけである「作用」も生態系を維持する1つの要素だと言えますね。

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環境形成作用と作用は混乱してしまいがちだが、「環境形成作用」はその名の通り、生物がいることで、さらに暮らしやすい環境が整えられる・形成されると考えると覚えやすいぞ。

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