化学理科食べ物・飲み物

チョコレートの銀紙はアルミ箔!アルミニウムの特性から考えるアルミ箔の利点を農学部卒ライターが徹底わかりやすく解説!

アルミ箔ではなく透明な袋を使うことも

image by iStockphoto

これまでアルミ箔について説明してきましたが、洋菓子店やチョコレート専門店では透明な袋を使っていることもあります。考えられる2つのメリットを考えていきましょう。

きれいな商品を見せられる

有名なお菓子メーカーが販売する板チョコはとてもシンプルで、中を見せても見せなくてもそれほど売り上げにはつながらないかもしれません。しかし、チョコレート専門店などでは目で見て楽しい、カラフルできれいなチョコレートがたくさんあるのです。そのような商品は、銀紙で包むのではなく透明な袋に入れて中を見せることで、消費者の購買意欲を駆り立てると考えられます。

品質を確認できる

チョコレートは時間がたつと品質が変わってしまうことがあるというのは、これまで説明した通りです。そして、その変化は銀紙で包装してしまうと、銀紙をはがして見なければ確認できません。透明な袋に入れて店頭に並べることで、消費者が商品を選ぶ際にチョコレートの品質を自身の目でチェックできます。

チョコレートの銀紙にはさまざまな役割があった

1878年ごろからチョコレートの販売が開始されましたが、その当時はアルミ箔ではなくすず箔が使われていました。ですが、すず箔ではチョコレートに金属臭がうつるなどの問題点もあり、1935年ごろにチョコレートの銀紙はアルミ箔になったそうです。

アルミニウムは、無害・遮光性・遮熱性・防湿性・非通気性など食品を包装するうえでの利点がたくさんあります。

アルミ箔の利点を学習したあなた。もし、手作りのチョコレート菓子を作ったなら、透明な袋で見栄えを重視してもいいですが、アルミ箔で包むと作った時の品質を落とさずにプレゼントできるかもしれませんね。

イラスト使用元:いらすとや

1 2 3 4
Share: