特徴3:使い方の違いは?
美術と芸術の使い方は、どのような違いがあるのでしょうか。この章では、美術と芸術の使い方の違いをご紹介します。どのような物・場所に使われているのか、共通する事柄はあるのかなどが分かりますよ。詳しく見ていきましょう。
美術:「近代美術」や「工芸美術」など
美術の使い方は、「近代美術」や「工芸美術」などです。他にも、「美術家」「美術界」「美術館」「美術鑑賞」などもあります。使い分けは分類・人・場所・行動などで、これら全てに共通することは、美術を愛する人が関わっているということです。
芸術:「芸術作品」や「芸術家」など
芸術の使い方は、「芸術作品」や「芸術家」などです。他にも「芸術写真」「芸術品」「芸術大学」などがあります。こちらの使い分けは、物・人・場所などです。美術と比較すると、芸術は使う場面が少ないことが分かります。
美術と芸術の例文は?
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美術と芸術は、どのような例文があるのでしょうか。意味や種類、使い方が分かりましたが、実際に使う場面が見つからないかもしれません。この章では、美術と芸術の例文をご紹介します。「美術」と「芸術」という言葉が、より身近に感じられるでしょう。
「美術」と「芸術」はさまざまな場面で使われる
「美術」と「芸術」はさまざまな場面で使われます。例えば美術の場合は、「私は中学生の頃、美術部でした」や「華道を習いはじめて、華道も美術の一つだと知りました」などです。芸術の場合は「私は芸術大学への進学を希望しています」や「幼少期から芸術作品に触れることは重要です」などがあります。
美術と芸術の違いは「使われる場面」
美術と芸術の違いは「使われる場面」ということが分かりました。具体的に美術は、美の視覚的表現を目指す芸術とされていて、絵画や彫刻などあります。芸術の場合は、美を創作・表現する活動とされ、文学や造形などがありました。また、美術や芸術が、身近に使われている言葉は「近代美術」「工芸美術」「芸術作品」「芸術家」などです。