
アルコールの分解時にできるアセトアルデヒドは毒性のある物質で、頭痛や吐き気を引き起こします。「二日酔い」はアルコールの分解が追い付かず、アセトアルデヒドが体内から除去できていないことが原因なんです。
酢酸と氷酢酸の違いは濃度!酢酸と無水酢酸は分子構造が違う物質だった
今回は酢酸、氷酢酸、無水酢酸の違いを紹介しました。
純度の高い酢酸は低温で固体になるため、氷酢酸と呼ばれており、一般的に酢酸は酢酸水溶液のことを言います。そして無水酢酸は酢酸とは分子構造から違う物質なんです。
さらに、酢酸分子が溶ける溶媒を紹介し、溶媒に溶ける・溶けないを決めている「極性」も少し紹介しました。極性は化学を勉強するうえで非常に大切な考え方なので、ぜひチェックしてみてください!